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ラグビー コラム 2020年7月7日

「ラグビーが恋しかった」ダン・カーター、本人が語るブルーズ入団の舞台裏

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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さすがのカーターもすぐに2015年以来のスーパーラグビーでのプレーということはなかった。「自分がセレクション対象になるには3~4週間かかる」と自ら分析しているとおり、開幕戦ではタナ・ウマガ アシスタントコーチとともにウォーターボーイも務めていた。

「私がオールブラックスだったころのキャプテンのウマガと一緒にできたことが嬉しかった。選手たちとコミュニケーションが取れたことも楽しかった」(SOカーター)

開幕戦から観客を収容しての試合になったことに関して、SOカーターは「世界で最初にニュージーランドがラグビーを再開させたことは誇らしい。観客を入れられたことは国民全体がコロナウィルスに対して努力した結果です。ニュージーランドにとってラグビーは欠かせないものだと実感しました」と声を弾ませた。

また、来年からサントリーサンゴリアスでプレーすることが決まったオールブラックスのSO/FBバレットとカーターの共演は、きっと世界中のファンが望んでいるはずだ。

カーターも「バレットはすでに必要なスキルは兼ね揃えているので、正直言って私から教えることはあまりないでしょう。オールブラックスでは3~4年プレーしましたが、代表以外では 同じチームでプレーしたことがないので、一緒にプレーできることがとても楽しみ」と心待ちにしている。

そんな、希代の司令塔カーターは「アオアテロア」の大会後、はどんな未来予想図を描いているのか。「今の時間を楽しんでいるというのが正直な答えになります」。

「今の自分にできること、今の自分自身にフォーカスしているところですし、今まであまり長い時間一緒に過ごせなかった家族との時間を楽しんでいる。だから今後の目標についてはわからないですし、これからのラグビー界の動向をしっかりと見極めつつ、今を楽しんでいこうと思います」と言うにとどまった。

ブルーズが開幕から3連勝と好調な中、トレーニングを重ねていったSOカーターは7月4日(土)、クライストチャーチの故郷・サウスブリッジで10番をつけて、久しぶりにニュージーランドでプレーした。

「4ヶ月プレーできなくて、4週間かけて準備してきた。実際に人と一緒にプレーするのは、トレーニングするのとはまったく違って、本当に気持ち良かった」と声を弾ませた。

「アオアテロア」は7月11日(土)の第5節、ともに3連勝中のクルセイダーズとブルーズが激突とするという前半戦の大一番を迎える。

その勝敗もさることながら、SOカーターが古巣との対決にブルーズのジャージーを着て出場するか。ニュージーランドだけでなく世界中のラグビー関係者、ファンの注目を大いに集めることは間違いない。

文:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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