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ラグビー コラム 2020年7月7日

「ラグビーが恋しかった」ダン・カーター、本人が語るブルーズ入団の舞台裏

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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カーターと一緒に神戸製鋼でプレーしていた元オールブラックスSH(スクラムハーフ)アンディー・エリスが現役引退を発表したこともあり、「カーターも引退か?」と予想されたり、はたまたアメリカ移籍の噂もあったりした。

しかし、ロックダウンの中で、SOカーターは自分の将来を早急には決めることはなかった。「どのような形で次のステージに向かうか、とても悩みました」。

「世界のラグビーがどうなっていくかもわからなかったので、これからラグビーとどう関わっていくか自分でもわからない状態でした。『引退』か『続けるか』は考えていませんでした。『家族との時間を大切にしよう』ということだけ考えていました」と話した。

そんな状況の中、徐々にニュージーランドでは新型コロナィルスの感染者が減っていき、ロックダウンが解除され「アオテアロア」が開催されると決まった。

そんな頃、ブルーズのレオン・マグドナルドHC(ヘッドコーチ)からカーターに誘いがあった。日本のヤマハ発動機や近鉄にも在籍し、主にCTB(センター)として活躍したマクドナルドとカーターは、オールブラックスでプレーした間柄であり、カーターが尊敬していた選手のひとりだった。

ロックダウン中は「ラグビーが恋しかった」とも話したカーターは、自らも考えて、家族とも話し合ってから、すぐにマクドナルドHCに「YES」と返事し、翌日には練習に参加していたという。

サラリーは200万円ほどと報道されおり、カーターにとってお金の問題ではなかったことがよくわかる。現在、カーターの住んでいるオークランドの家から練習場までは数分の距離だったことが彼の選択を後押ししたようだ。

「自分が若い選手の良い手本になるし、ニュージーランドのラグビーに戻るチャンスだと思った。僕の子どもたちが学校に通い、家族が現在住んでいる街で練習できるなんて、とてもワクワクする。ブルーズの若い選手に僕自身の経験を共有できるのも素晴らしい」。

また、マクドナルドHCは「ブルーズには(ボーデン・)バレット、(オテレ・)ブラックという素晴らしい10番がいて、カーターは2人や他の若いBKに力を貸してくれるだろう。それに、彼が試合に出る状態になれば、CTBやFB(フルバック)でもプレーできるユーティリティー選手になってくれるはずだ。

お金ではなく、彼の心、ダンのラグビーがしたいという意思がそう(ブルーズへ加入)させた。彼の自宅からクラブはほんの数分だし、こんな完璧にことが運んで興奮している」と話した。指揮官はSO起用にこだわることなく、ユーティリティーBK(バックス)のひとりとして考えているようだ。

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