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ラグビー コラム 2020年7月5日

【ハイライト動画あり】レッズがワラターズ戦の連敗をストップ。新ルール導入でも注目を集めたスーパーラグビー2020 オーストラリア開幕戦

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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スーパーラグビー2020 オーストラリア

第1節 レッズ vs. ワラターズ ハイライト

この後、レッズはFLマクレイトがジャッカルを決めて相手に好機を作らせない。ロスタイムには再び、SOオコナーがPGを入れて32-26とし、レッズが地元ファンの前で「スーパーラグビー2020 オーストラリア」の開幕戦を白星で飾った。

試合終盤に数的に不利になっても集中力を見せて接戦を制したレッズは、2013年からの対ワラターズ戦の連敗を11でストップ。

クィーズランド出身であり、元オーストラリア代表HC(ヘッドコーチ)の名を冠し、2000年に創設された「ボブ・テンプルトンカップ」を7年ぶりに手にした。

勝利したレッズのブラッド・ソーンHCは「ワラターズに勝って、カップを獲得するのに7年かかったと思うので、とても幸せ。気分がいい。

両チームにはトライアル試合はなく、これが初のゲームとなった。試合が進むにつれて、きっと状況は良くなると思っています」と満足げに語った。

敗戦したワラターズのロブ・ペニーHCは、「36回ターンオーバーするなど、いい面も多かった。私は両チームの若い選手たちのパフォーマンスに非常に感銘を受けている。レッズは少し前進して、我々も収穫を得た。次の10年はきっと拮抗した戦いになっていくだろう」と前向きに語った。

レッズは次節7月10日(金)に今度はアウェイでレベルズと対戦する。ワラターズは7月11日(土)にホームで、再びスーパーラグビーに戻ってきたフォースを迎え撃つ。

文:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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