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ラグビー コラム 2020年7月5日

【ハイライト動画あり】レッズがワラターズ戦の連敗をストップ。新ルール導入でも注目を集めたスーパーラグビー2020 オーストラリア開幕戦

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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後半の開始からは、ボールをワイドに動かし攻めるワラターズのペースとなる。まず2分、SOハリソンがPGを決めて16-19とする。

また、5分には新ルール「ゴールラインドロップアウト」が適用された。FLフーパーが相手のキックしたボールを自陣のインゴールに持ち込み押さえると相手ボールのスクラムではなく、ワラターズがゴールラインからのドロップアウトで試合を再開した。

8分、ワラターズがラインアウトを起点にサインプレーを見せて、最後はFLラクラン・スウィントンの戻しのパスから、FBジャック・マドックスが見事に抜け出しトライ。SOハリソンがゴールを決めて23-19とついに逆転に成功する。

この試合はじめてリードを許したレッズ。12分には、SHマグダーモットが自陣ハーフウェイライン手前から左に大きくキックし、バウンドして22m内のタッチを切った。

ここで「50:22」の新ルール(ハーフウェイラインより自陣からキックしたボールが、1バウンド以上して、敵陣22mラインより奥でタッチを割った場合、マイボールラインアウトになる)が適用。

レッズボールのラインアウトからのリスタートとなった。しかし、このチャンスをホームチームは活かすことができなかった。

21分、レッズはFLライトがジャッカルを決めて、相手ゴール前でチャンスを得る。FWとBK一体となって攻撃を継続し、24分、最後はNO8ウィルソンがトライを挙げて、FBヘガティーがゴールをきめて、レッズが26-23と再び、逆転に成功する。

しかし27分、レッズのPRタニエラ・トゥポウがボール持っていない選手にチャージしてしまいシンビン(10分間の一時的退場)。その反則から得たPGをワラターズのSOハリソンがしっかり沈めて、26-26の同点に追いつく。

数的不利となったレッズだが、それを感じさせない落ち着いたアタックを見せ、31分にPGのチャンスを得たが、FBヘガティーが決めることができない。

33分には、相手のキックをキャッチしたレッズのFBヘガティーが自陣22mからロングキック。そのボールがバウンドし、敵陣10mラインあたりでタッチを割った。

今度は「22:50」の新ルール(自陣22mの内側から敵陣へキックしたボールがワンバウンド以上してタッチに出た場合、マイボールラインアウトで再開できる)が適用されて、再び、レッズボールのラインアウトとなった。

36分、相手のオフサイドの反則からSOオコナーがPGを決めて数的不利だったレッズが29-26とリードを奪う。

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