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ラグビー コラム 2020年7月3日

初勝利はどちらの手に?苦戦2チームがプライドを懸けて激突!チーフス×ハリケーンズ

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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指揮官はアシスタントコーチから昇格した1年目のジェイソン・ホランドHC。

今週はホランドHCを支えるスタッフの退団が発表された。新型コロナによるチームの財政不安から、宗像サニックスのBKコーチも務めた元NZ代表、アシスタントコーチのカーロス・スペンサーがチームを去ったのだ。

ピッチ内外で溜まっていく不安を解消するためにも、今こそチーム一丸の勝利がほしいところだ。

両軍の先発メンバーを見てみると、チーフスはオールブラックスの新主将でもある名ディフェンダー、FLサム・ケイン主将。8番はダイナミックな突進が魅力のNO8ピタガス・ソワクラだ。

司令塔の10番はフランスリーグから帰還した百戦錬磨のSOアーロン・クルーデン

NZ代表CTBのアントン・レイナートブラウンが脳しんとうの影響でメンバー外となったが、ここまで2トライのWTBショーン・ワイヌイ、37得点でリーグ首位のFBダミアン・マッケンジーらがおり楽しみだ。

一方のハリケーンズは、NZ代表の共同主将2人が揃って先発。

HOデイン・コールズと、スクラムハーフのTJペレナラだ。NO8には強烈なジャッカルでも知られるNZ代表のアーディー・サヴェアが名を連ねた。

バックスでは2018年のトライ王であるWTBベン・ラムが名を連ね、そして肩の負傷からの復帰戦となるジョーディー・バレットがフルバックに入った。

リーグ中断直前に行われたチーフス戦では、バレット兄弟の末弟である身長196cmの23歳が、ロスタイムにサヨナラPGを決めて27-24で勝利した。

チーフスとしては苦い敗戦を思い起こさせるFBバレットの復帰戦とあって、借りを返したい思いもあるはずだ。

さらなる連敗はなんとしても避けたい両チーム。

激戦が予想される「チーフス×ハリケーンズ」は7月5日(日)午後0:30 からJ SPORTS 3で生放送、J SPORTSオンデマンドでLIVE配信される。


文:多羅正崇

多羅正崇

多羅 正崇

スポーツジャーナリスト。法政二高-法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻卒。「Number」「ジェイ・スポーツ」「ラグビーマガジン」等に記事を寄稿.。スポーツにおけるハラスメントゼロを目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」で理事を務める。

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