人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2020年7月3日

サンウルブズでプレーしたストーバーグ(近鉄)が先発へ!豪州版スーパーラグビーも開幕!ブランビーズ×レベルズ

ラグビーレポート by 多羅 正崇
  • Line

迎え撃つブランビーズの先発メンバーも見てみよう。

2019年W杯組が並んだフロントロー(FW第1列)は強烈。PRジェームズ・スリッパー、HOフォラウ・ファインガア、そしてキャプテンを務めるPRアラン・アラアラトアだ。

すでにオーストラリア代表にデビューしている21歳のFLロブ・バレティニは要注目。8番は元クルセイダーズ(NZ)のNO8ピート・サムが背負う。

司令塔は弱冠20歳のSOノア・ロレシオ。2020年シーズンは全6試合に先発し、ダン・マッケラーHCの信頼を得た。

さらには百戦錬磨の豪代表CTBテビタ・クリンドラニ、テクニシャンのWTBアンディ・ミュアヘッド、そして地元キャンベラ出身で188センチの長身FBマック・ハンセンはSRデビュー戦となる。

ブランビーズは司令塔が20歳のロレシオ、フルバックが22歳でデビューするハンセンであり、キックゲームで優勢に立てるか。

しかもスーパーラグビーAUでは試験的ルールが導入される。ベテラン司令塔でも80分間冷静にプレーできるか分からない。

試験的ルールは、レッドカードの20分後に代替選手の出場可、5分ハーフの延長戦、ゴールラインドロップアウトのルール変更などがあるが、タッチキックにおける新ルールは試合展開に大きく影響するかもしれない。

自陣22mライン内から敵陣に蹴り込んだボールがワンバウンド以上してタッチラインの外に出た場合は、蹴った側のマイボールラインアウトになるなど、“起死回生のスーパーキック”が可能になる。

これまで以上にキッカーの重要性が増すと同時に、防御側は要警戒のスペースが増え、守りづらくなる。果たしてブランビーズの若手起用は吉と出るか、それとも凶と出るのだろうか。

注目の「ブランビーズ×レベルズ」は7月4日(土)午後6:00からJ SPORTS 1で生放送、J SPORTSオンデマンドでLIVE配信される。

一体どんな試合が繰り広げられるのか。興味の尽きないスーパーラグビーAUがいよいよ幕を開ける。


文:多羅正崇

多羅正崇

多羅 正崇

スポーツジャーナリスト。法政二高-法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻卒。「Number」「ジェイ・スポーツ」「ラグビーマガジン」等に記事を寄稿.。スポーツにおけるハラスメントゼロを目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」で理事を務める。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ