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ラグビー コラム 2020年5月11日

これぞ、チームスポーツの真髄。ヤマハ発動機ジュビロ、悲願の日本一 2015年第52回ラグビー日本選手権・決勝戦

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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日本選手権は、大学も含めて10チームで開催。ヤマハはシードされ、準決勝で東芝を破って決勝に進出する。相手はワイルドカード(敗者復活戦)から勝ち上がったサントリー。キャプテンは真壁伸弥だ。焦点は互いに重点を置くスクラムの優劣。サントリーのアグレッシブな連続攻撃をヤマハがとどう食い止めるか。前半7分、ヤマハはSO大田尾竜彦からCTBマレ・サウにパスがまわり先制トライ。五郎丸とサントリーSOトゥシ・ピシがPGを決め合って、スコアは10-3。26分にはヤマハがWTB中園真司のトライで15-3とする。「ヤマハのトライに偶然はありません。すべてが必然です」(清宮監督)。繰り返し練習してきたことの成果がフィールドで現れていた。その後の攻防もレスリングトレーニング、肉体改造という地道な強化の積み重ねを感じるものだった。

夢に見た歓喜の集合写真の撮影が始まる。創部から33年目、強化縮小、清宮体制発足から4年目での歓喜だった。ぜひ、試合を見返すときは、ノーサイド後の表情まで追ってほしい。優勝を伝えたラグビーマガジン2015年5月号の誌面に清宮監督のこんな言葉がある。「ラグビーの魅力は、一人ひとりが責任と役割を果たせば、チームの力となり結果が変わることだと思います。ラグビーはサイズじゃない。ネームバリューじゃない。大切なのはそこで何をしているか、そこに何があるかをしっかり見ること。小さい選手なりのスペースの奪い方とか、進め方はあるのです」


文:村上晃一

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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