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ラグビー コラム 2020年3月19日

2016年4月23日、日出ずる国のオオカミたちが吠えた日。サンウルブズ初勝利を振り返る

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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サンウルブズは4節以来の秩父宮ラグビー場での試合となり、1万4940人のホームのファンの前で初勝利を目指した。

この試合の先発メンバーを見ると、FW(フォワード)は、8戦連続先発出場のキャプテンHO堀江翔太を始め、左PR(プロップ)三上正貴、LO(ロック)大野均の2015年ワールドカップ組。

また、アメリカ代表FL(フランカー)アンドリュー・デュルタロが先発。控えにはPR具智元、HO木津武士の名前もあった。

BK(バックス)を見ると、ハーフ団はサントリーでも長年コンビを組んできたSH(スクラムハーフ)日和佐篤、SO(スタンドオフ)トゥシ・ピシのコンビ。CTB(センター)には立川理道が入り、控えのSO/CTBには田村優が入っていた。

キャプテンのHO堀江は「前節の試合に引っ張られるのは一番良くない。とはいえ、現状はしっかりと受け止めなくてはいけない。ただ、ポジティブにどうやっていくかが大切。シンプルに結果を出したい」と勝利に対する思いを率直に語っていた。

また、相手はアルゼンチン代表メンバーを中心とするジャガーズのため、やはり「セットプレーが強い。そこがキーになる」と話した。

写真:試合前、黙祷を捧げる選手たち

また、サンウルブズには負けられない理由がもう一つあった。

「九州の震災被害の人たちに、この前の試合で勝利を挙げたかったが、できなかったので、この試合で勇気や元気を何か与えることができたらと思っていた」とキャプテンHO堀江が話すように、4月中旬に起きた熊本震災の被災者のために、黙祷が捧げられた。

メンバー外の選手や、トップリーグの選手が試合前に募金活動をし、試合に出る選手たちは喪章代わりの黒いビニールテープを腕に巻いた。ホームのファン、そして九州を元気づけるため、サンウルブズはチーム一丸となって、試合に臨んだ。

前半からジャガーズに押され気味だったが、何とかスクラム、ラインアウトのマイボールをキープできたこともあり、前半は1トライを挙げて、13-18と5点のビハインドで折り返した。

だが、後半7分には、インターセプトからトライを許してしまい、この試合最大の9点差をつけられてしまった。しかし、ここからがアタッキングチームであるサンウルブズの真骨頂だった。

マイボールでは、ほとんど安定していたスクラムを起点として後半16分、SOトゥシとCTB(センター)立川理道がループプレーをおとりに、SOピシからCTBデレック・カーペンターにパス。

カーペンターがそのままトライ中央にトライ。ゴールも決まって23-25と再び2点差に追いつく。その後、ジャガーズが1本、サンウルブズが2本のPG(ペナルティゴール)を決め、残り10分でついにサンウルブズが29-28とリードする。

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