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ラグビー コラム 2020年3月9日

【ハイライト動画あり】ブルズがハイランダーズに逆転勝ちで今季初勝利&最下位脱出。スーパーラグビー第6節

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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序盤はお互い探り合う様子で試合が動いていたが、均衡が破れたのは前半11分、ハイランダーズはブルズのディフェンスが薄くなったところで、SH(スクラムハーフ)アーロン・スミス、CTB(センター)テイホランギ・ウォールデンとつなぐ。

そして最後はCTBジョシュ・イオアネがトライ。イオアネはゴールも自身で決めてハイランダーズが7-0と先制した。

なんとしてもホームで初白星を挙げたいホームのブルズも、16分、敵陣左10mのラインアウトをキープし、モールをドライブして、HO(フッカー)ヤコ・ヴィサヒがグラウンディングしてトライ。SOリボックのコンバージョンは外れたが、5−7とする。

その後はハイランダーズがハイパントキックを軸に攻めるが、ブルズも冷静に対応して、しっかりタッチに蹴って失点を許さないという拮抗した状況が続く。

35分、ハイランダーズがボールを継続して敵陣まで迫り、ラックで相手のペナルティを誘う。35分、SOイオアネのPG(ペナルティゴール)で3点を加えたハイランダーズが、10-5とリードして前半を折り返した。

後半、白とイエローのセカンドジャージーに着替えて戻ってきたホームのブルズだったが、先に点を取ったのはアウェイのハイランダーズだった。

ブルズのNO8(ナンバーエイト)マルコ・ファンステーデンがプレーを遅らせようとしてラックで手を使いペナルティを取られ、ハイランダーズはショットを選択。後半3分、CTBイオアネが左25mのPGを成功させ、13-5と点差を広げた。

8点差とされたブルズはここからギアを上げる。後半9分、SHエンブロス・パピエーが出したボールを右に展開し、FB(フルバック)ウォリック・ヘラントがディフェンダーをかわしながらコーナーに飛び込んでトライ。SOリボックのゴールも決まって12−13と1点差に迫る。

ブルズはさらに粘り強く攻め続け、16分、17フェーズを重ね、ラックからセブンズのスター選手でもあるWTB(ウイング)ロスコ・スペックマンが飛び込んでトライ。SOリボックのゴールも成功し、ついにブルズが19−13と逆転する。

勢いに乗ったブルズは21分、敵陣からWTBコーナル・ヘンドリックスがブレイクし、CTBディヴァン・ロッソウのオフロードからWTBスペックマンが連続トライ。26−13とリードを広げる。

さらに32分、ブルズは敵陣ゴール前から右へ展開し、SOリボックから替わったばかりのベテランSOモルネ・ステインが、左に走っていたWTBスペックマンにパスし。

スペックマンはハットトリックとなるトライ。SOステインのゴールも決まって33-13とハイランダーズを突き放す。

終了間際の40分にも相手のボールをインターセプトしたWTBヘンドリクスが、そのまま走り切りダメ押しトライ。結局、ホームのブルズが38-13と今季初白星を飾るだけでなく、3トライ差のボーナスポイントも獲得した。

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