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ラグビー コラム 2020年3月7日

【ハイライト動画あり】サンウルブズ、アウェイ6連戦の第3戦は首位ブランビーズに敗戦。スーパーラグビー第6節

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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後半、先にトライを挙げればサンウルブズにも勝機が出てくるのでは……と思った矢先、6分、ボールを大きく動かされて、最後は左隅にWTBプルにトライを献上、7-28とされてしまう。

さらに14分には反則から自陣に入ることを許し、最後はCTBテヴィタ・クリンドラニにトライを喫してしまい、続く16分もWTBソロモネ・カタにゴールラインを割られて、7-40とされて勝負あり。

サンウルブズはメンバー交代をしながら得点チャンスを伺うが、なかなか相手の守備の前に有効なアタックを継続することができない。

ようやく33分、スクラムを起点に攻撃し、最後はLOストーバーグが中央右に飛び込んでトライ。途中出場のSO小倉順平のゴールも決まって14-40とする。

しかし、サンウルブズの反撃はここまで。試合終了間際、途中出場のSHジョー・パウエルにトライを決められて、14-47でノーサイドを迎えた。

スクラムで善戦したり、前半の後半などいい時間帯もあったりしたが、勝つ流れに持っていくことができず、サンウルブズは第2節から4連敗となった。

7トライを挙げたブランビーズは、3トライ差のボーナスポイント1を含む勝ち点5を得た。サンウルブズは総勝ち点4から勝ち点を積み上げることはできなかった。

ブランビーズのダン・マッケラーHCは、「サンウルブズは非常に良いチームで我々にチャレンジしてきた。我々のディフェンスは総じて良かったが、この2年で初めてモールトライを許してしまった」とサンウルブズの健闘を讃えた。

そして、「我々の方がパフォーマンスなど良い面が多くあったが、特に良いモメンタムを作れたこと、勝ち点5をとれたことに満足している」と語った。

サンウルブズの大久保直弥HCは、「1人のタックルミスに対してそれをカバーできるだけの力がまだサンウルブズにはありません」。

「1つのラインブレイクでチームのアタックするエナジーが失われてしまっている部分があるので、自分達のシステムを信じる事と、そして自分たちはそこまで身体の大きなチームではないので、とにかく立って前に出るということにフォーカスしています」と話した。

ホームゲームの会場変更を受けて、大久保HCは「厳しい状況だということは選手もスタッフも全員理解しています。今日は負けてしまいましたが、いくつかポジティブに成長している部分もありました。そういったところを1つ1つ積み重ねていきたいと思います」と続けた。

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