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ラグビー コラム 2020年2月14日

サンウルブズ、秩父宮でニュージーランドカンファレンス首位のチーフスを迎え撃つ。スーパーラグビー

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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一方のチーフスは今シーズンから前ウェールズ代表HCのウォーレン・ガットランドが指揮官に就任した。

開幕戦はアウェイでブルーズに37-29で勝利、ホームで行われた第2節も、昨年王者のクルセイダーズに25-15で勝ち、連勝で勝ち点8として、ニュージーランドカンファレンスで首位に立った。

ガットランドHCはキャプテンのFL/NO8サム・ケイン、CTBアントン・レイナート ブラウンといったオールブラックスだけでなく、今シーズン、欧州からニュージーランドに戻ったSOアーロン・クルーデンも休ませたこともあり、8人の選手をクルセイダーズ戦から変更した。

ゲームキャプテンは今シーズン初先発となるオールブラックスのSHブラッド・ウェバーが務め、PRアツ・モリ、カナダ代表LOタイラー・アードロンは3戦連続先発となる。

また、かつてはキヤノンやNECでもプレーした元オールブラックスのFLアダム・トムソンがチーフスで初めて試合に出ることになった。そして、ケガのためワールドカップ出場できなかったFB(フルバック)ダミアン・マッケンジーも先発する。

さらに、ガットランドHCが「連勝の勢いを止めないようにするには、ローテンションが重要で、今回はプレシーズンで頑張ってきた選手たちにプレータイムを与えるいい機会になった」とコメント。

そのため、南アフリカ出身のNO8ディラン・ネルがスーパーラグビーデビューとなるほか、HOブラッドリー・スレイター、SOケイリブ・トラスク、CTBクイン・トゥパエアが先発。

控えにもPRロス・ゲルデンハイス、ルーベン・オニール、LOナイトア・アクオイ、SOティアーン・ファルコン、CTBオルビン・レジャーといったキャップの少ない若手の選手がメンバー入りした。

ガットランドHCは、「我々は2つのタフな試合を勝つことができ、今回もそうなることを望んでいるが、サンウルブズはアップセットを起こすチームだということは十分に知っている」。

「去年、私たちのホームでサンウルブズは初めてアウェイで白星を挙げて驚かせた。私たちの仕事は、これまでに達成したことを発展させ、レベルアップし続けることだ」とチームの好調をアピールしつつもサンウルブズを警戒した。

サンウルブズがホーム秩父宮ラグビー場の熱いファンの声援を受けて、ホーム初の連勝となるか。それとも、チーフスが昨シーズンのホームで負けたリベンジを果たすか。

注目のサンウルブズ、今シーズンの2試合目は、2月15日(土)午後12:45から秩父宮ラグビー場でキックオフされる。

文:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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