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ラグビー コラム 2020年1月13日

早稲田大学、11年ぶりの頂点。「荒ぶる」までの1年を振り返る。ラグビー全国大学選手権

ラグビーレポート by 早稲田スポーツ新聞会
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◆全国大学選手権
・12月21日(土)準々決勝:○早稲田大学 57-14 日本大学●
・ 1月02日(木)準決勝:○早稲田大学 52-14 天理大学●
・ 1月11日(土)決勝:●明治大学 35-45 早稲田大学○

初戦は日本大学と激突。渾身のタックルになかなか得点を奪えずにいたが、CTB(センター)長田智希(スポ2=大阪・東海大仰星)や、(フルバック)河瀬諒介(スポ2=大阪・東海大仰星)らの活躍もあり、日大のチャレンジを撥ね退けた。

昨年度敗退した『1月2日』、準決勝の舞台。シーズン当初からこの舞台で勝利することをひとつの目標としていた。試合は早大が3連続でトライ。天理大学はミスが多く、なかなかパスがつながらない。その隙を見逃さず、次々と得点を奪い快勝。6年ぶりに決勝へと進んだ。

23年ぶりとなった早明頂上決戦。対抗戦の時とは全く逆の展開を見せる。早大が猛攻。前半だけで31得点をマークする。反撃したい明大に全く付け入る隙を見せない。

だが、エンドが変わった後半に昨年度王者が意地を見せ、猛追されてしまう。しかし、早大も2トライでリードを広げて逃げ切り、11季ぶり16度目となる優勝を決めた。

優勝後、齋藤主将は周囲への感謝を口にした。全部員の貢献なくしては『荒ぶる』という結果は成し得なかったからだ。

「全部員のこれまでの努力を勝って肯定できたことはよかった」と責務を果たした齋藤主将の顔は輝きに満ちていた。

11年ぶりの頂に立った早大。歓喜の瞬間は全部員の努力なくしてはあり得ない偉業だ。この経験を胸にさらなる空へ羽ばたいていく。

文:小田真史(早稲田スポーツ)

ラグビー全国大学選手権 決勝

早稲田大学vs.明治大学

早稲田スポーツ新聞会

早稲田スポーツ新聞会

1959(昭和34)年創刊。人気の野球、ラグビーを中心に早大体育会44部をくまなく取材し、年12回の新聞発行およびWebやSNSによる情報発信を行う。現在部員170名で活動。»早スポHP»Twitter»Facebook

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