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ラグビー コラム 2020年1月4日

監督や仲間、そして対戦相手への感謝。ベスト4に進んだ選手たちのコメント。全国高校ラグビー大会準々決勝

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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準々決勝の第3試合は初の単独優勝を目指すAシードの桐蔭学園(神奈川)と、連覇を狙うBシードの大阪桐蔭と、3年連続の『桐蔭』対決となった。

一昨年は準決勝、昨年は決勝と2年連続で負けている桐蔭学園が、試合序盤から主将SO伊藤大祐(3年)がキックを使いながらゲームをリードする。

すると今年はFW(フォワード)も力強い桐蔭学園は、前半16分にHO(フッカー)中山大暉(2年)、18分にはFL(フランカー)久松春陽大(3年)がトライを挙げて14-0とリードする。

27分、大阪桐蔭にゴール前に攻められたが、相手の反則から一気にカウンター。SO伊藤がキックで裏に蹴って、最後はCTB渡邉誠人(3年)からオフロードパスを受けたWTB西川賢哉(3年)がトライを挙げ、21-0とリードして前半を折り返した。

後半も先制したのは桐蔭学園だった。8分にPG(ペナルティゴール)を決めると、11分にはボールを継続する中でCTB渡邉がラインブレイク。そのまま中央に飛び込んで31-0と大きくリードする。

その後、大阪桐蔭も前回大会王者の意地を見せて16分にHO江良颯、25分には主将のNO8(ナンバーエイト)奥井章仁がトライを挙げたものの、試合はそのまま桐蔭学園が31-12で勝利した。初の単独優勝を狙う桐蔭学園がリベンジを果たした。

◆3年連続の花園での対戦でついに勝利したSO伊藤大祐主将(桐蔭学園)

「3度目の正直、でした。入りということを意識していたが、今年はディフェンスが強みだったので、キックを蹴って守備できたので良かった。1人ひとり頑張ってくれ、空いたスペースを僕が判断するだけだった。

2年生が大阪桐蔭に関してプレゼンしてくれた。ラグビーをする前に相手をリスペクトしてやると、相手が強いというイメージがついて、タックル強くいこうとかマインド変わってチャレンジしようということが試合に出た。

大阪桐蔭さんは自分たちが強くなった起点となった相手なので、大阪桐蔭さんの分まで戦いたい。反省点はいろいろあったので修正して、準決勝、決勝で完璧なラグビーをしたい」。

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