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ラグビー コラム 2020年1月1日

早稲田大学、「荒ぶる」へ向け関西王者・天理大学と激突。ラグビー全国大学選手権準決勝

ラグビーレポート by 早稲田スポーツ新聞会
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写真:天理大BKの要であるフィフィタ

早大にとって準決勝でポイントとなるのはやはりセットプレー、特にスクラムの部分であろう。

準々決勝の日本大学戦ではスクラムでのコラプシングを5つ取られ、相手にチャンスを渡す場面も見られるなど、セットプレーの安定感に欠ける部分が散見された。

天理大がセットプレーを強みとするだけあって、前の試合からいかに修正できるかが重要だ。

また、相手の持ち味である、爆発力のあるアタックを防ぐためにも、ディフェンスラインを整備し、前に出るタックルを徹底できるかがより重要になるだろう。

これらを高いレベルで実現するには、早明戦後からテーマとして掲げている『リボーン』を、1人1人がどこまで突き詰められるかが鍵となるはずだ。タレントぞろいのBK(バックス)陣を生かすにはFW(フォワード)の尽力にかかっている。

「あの舞台で去年は負けたので、まずは勝ち切ることです」。NO8(ナンバーエイト)丸尾崇真(文構3=東京・早実)は次戦への意気込みを聞かれ、こう答えた。

昨年度は明大に惜敗した舞台。その悔しさを知るSH齋藤直人主将(スポ4=神奈川・桐蔭学園)をはじめとした上級生はさらに円熟度を増した。

また、スタメンでの出場が多く続いているFL(フランカー)相良昌彦(社1=東京・早実)、日大戦でAチームでの初トライをマークしたSH小西泰聖(スポ1=神奈川・桐蔭学園)。

安定したプレーを見せるCTB吉村紘(スポ1=東福岡)といった新進気鋭の1年生も台頭し、チームとして充実してきた。

今季こそ、念願の『荒ぶる』を響かせるために―――。決勝進出をかけて、早稲田のプライドをかけて、熱戦の火ぶたが切って落とされる。

文:千葉洋介/写真:石井尚紀、初見香菜子(早稲田スポーツ)

ラグビー全国大学選手権 準々決勝

【ハイライト】早稲田大学 vs. 日本大学

早稲田スポーツ新聞会

早稲田スポーツ新聞会

1959(昭和34)年創刊。人気の野球、ラグビーを中心に早大体育会44部をくまなく取材し、年12回の新聞発行およびWebやSNSによる情報発信を行う。現在部員170名で活動。»早スポHP»Twitter»Facebook

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