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ラグビー コラム 2019年12月28日

Bシード東京高校、台風被害も周りの支援を受け花園へ。全国高校ラグビー大会

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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写真:東京高校を率いて35年目の森監督

東京は過去2年東京都予選で敗退しており「もう、花園に出られないのかな……」という思いもよぎったのが、東京を率いて35年目の森秀胤監督だ。

「大学や高校のチームに是非、来てくださいと言っていただきました」と言えば、キャプテンの熊田も「身体の大きな大学生とアタック&ディフェンスをしていい練習ができた」と感謝を口にした。

土手で鍛える「土手モール」と前に激しく出る「シャローディフェンス」を伝統的に武器としている東京。

グラウンドが使えない間は、大学生と身体を当てる練習ができたこともあり、準決勝でFW(フォワード)の大きな目黒学院を31-28で下して決勝に進出した。

準決勝よりもボールの動かし方に工夫した決勝は、武器とするモールに固執することなく、素晴らしい展開力を見せてトライを重ね、守備が機能して相手を零封しての快勝だった。

新チームになり、森監督は伝統の守備、モールも鍛えつつも、「もう一度、ラグビーに真剣に取り組めるようにしたい」と私生活から見直した。

さらに選手たちに問題提起することで、自主性や考える時間を多く持たせたるように指導したという。

写真:前列左から野田副将、熊田主将、石井副将。後列は関、牧野、石山、杉本

また、キャプテン1人を頼ってしまい、選手たちが受け身にならないように熊田キャプテン以下、副キャプテンを含めて6人のリーダーを指名した。

「リーダーシップが取れる選手がたくさんいたこともあります。お互い面倒を見たり見られたりして、練習や試合で7人がコーチ目線を持っていろいろと話しをしてくれるようになった」と森監督。

また、熊田キャプテンも「リーダーがたくさんいるのでいろんな意見が出来るし、信頼関係も築けた。一気に変わった」。

そして、副キャプテンのLO(ロック)石井隆也も「どこにいてもリーダーがいる。リーダーたちが1人ひとり声を出すことで、全体の意識が上がっている」と複数リーダー制の効果を実感している。

新人戦は東京都ベスト8、春季大会はベスト4だったが、東京は少しずつ成長して、夏合宿では大阪桐蔭に引き分け、御所実業、京都成章ともいい試合をして、秋に向けて自信を深めた。

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