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ラグビー コラム 2019年12月28日

Bシード東京高校、台風被害も周りの支援を受け花園へ。全国高校ラグビー大会

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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写真:ベスト8を狙う東京。ポールはまだ折れ曲がったまま

12月27日(金)から始まった全国高校ラグビー大会。過去2年、予選を突破できずに苦しんでいた「土手高」こと、東京高校(東京第1)。

今年度は都大会決勝で、春の東京王者・早稲田実業を22-0で下し、ベスト8に輝いた第96回大会以来、3年ぶり13回目の出場を決めた。

東京都予選の大事な試合を控えた10月12日、日本に上陸した台風19号の影響で、東京が普段練習場として使用している多摩川の土手は冠水。

台風翌日はグラウンドに鯉が泳ぎ、鴨もいたという。学校に被害はなかったもののグラウンドはヘドロが堆積し、すぐに使える状態ではなかった。

ラグビーのポールやネットの支柱は折れ曲がり、スクラムマシーンは3km流されてしまったという。

「本当に絶望的になった。大事な試合が控えていて不安が大きかった」とキャプテンWTB(ウィング)熊田力丸(3年)は振り返る。

グラウンドが使えなくなったが、花園予選を控えた大事に時期ということもあり慶應義塾大学、東京農業大学、慶應義塾高校が合同練習を快く受け入れ、週末はマイクロバスで流経大柏などに赴いて練習をした。

テニス部や陸上部も校内の人工芝の練習場を使用させてくれるなど、他の部活のサポートもあった。

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