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ラグビー コラム 2019年12月27日

浦和、青森山田、大分東明が花園初勝利、全国高校ラグビー大会が開幕

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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12月27日(金)、99回目を迎える「花園」こと、全国高校ラグビー大会が開幕、開会式と1回戦の8試合が行われた。

開会式では高鍋(宮崎)のFB(フルバック)細元亮主将が堂々とこう選手宣誓した。「『ワンチーム』。日本を1つにした言葉。(ワールドカップで)日本代表が歴史的偉業を達成した瞬間に私たちは立ち会いました」。

「世界中の人を熱くしたラグビーの力をこれからも発信したい。私たちが『真のワンチーム』にたるため、私たちは戦いたい。新たな歴史を刻み、日本中に勇気と感動を与えることを誓います!」。

『入場行進三賞』はベストマーチング賞(整然とした行進)が城東(徳島)、フィールドドリーム賞(明るく元気な行進)は本郷(東京第2)、HANAZONOフィフティーン賞(力強い行進)は静岡聖光学院(静岡)がそれぞれ受賞した。

三賞のプレゼンターには、東海大仰星(大阪)在籍時に、第86回大会で優勝した日本代表FB山中亮平選手(神戸製鋼)が登場した。山中選手は「優勝した瞬間が一番の思い出に残っています。仰星でプレーしたのが一番ためになった」と懐かしそうに話した。

開会式の直後には第1グラウンドで、U18女子花園女子15人制が行われ、5トライを挙げた西軍が東軍に勝利した。続いて、第1~3グラウンドに分かれて1回の戦8試合が行われた。

写真:喜ぶ浦和フィフティーン

◆第1グラウンド
○浦和(埼玉)5-0 玉島(岡山)●
○関商工(岐阜)36-14 熊本工業(熊本)●

第1グラウンドの第1試合は、進学校として知られる浦和(埼玉)が玉島(岡山)を5-0の僅差で下し、3度目の出場で嬉しい花園初勝利を挙げた。

3年生唯一の経験者である主将のNO8(ナンバーエイト)松永拓実は「前半の反省点を踏まえて修正して、少しずらしてモールを組めた。トライが取れて良かった。今までのOBの積み重ねに自分たちがいるので、新しい歴史を築けたと思います」と胸を張った。

2試合目はBK(バックス)の走力で上回った関商工(岐阜)が,WTB(ウィング)清水健人(3年)の2トライなど、熊本工業(熊本)から計6トライを挙げて36-14で勝利した。 

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