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ラグビー コラム 2019年11月29日

明治大学、帝京大学に40得点完勝、明早戦は25年ぶりの全勝対決。ラグビー関東大学対抗戦

ラグビーレポート by 明大スポーツ新聞部
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写真:早稲田のハーフ団、齋藤、岸岡は要警戒だ

12月1日には明早戦が控える。相対する早稲田大学は、就任2年目の相良南海夫監督の下、対抗戦連覇を目指す。

注目選手は、SH(スクラムハーフ)齋藤直人主将(スポ4=桐蔭学園)とSO(スタンドオフ)岸岡智樹(教4=東海大仰星)のハーフ団。そして、「ヨコも早稲田」とも形容されるBK(バックス)陣をまとめるのは大型CTB(センター)・中野将伍(スポ4=東筑)だ。

「しっかり1年1年成長してくれた」(早稲田・相良監督)。持ち前の技術と、下級生の頃からの経験で明治に襲い掛かる。

FW陣も黙ってみているわけではない。NO8(ナンバーエイト)丸尾崇真(文構3=早実)は、マイボールスクラム後の素早い持ち出しに警戒したい。

また、試合のカギとなるスクラムでは、PR(プロップ)小林賢太(スポ3=東福岡)の存在は無視できない。「どの大学相手でも押し返す」(小林)。

昨年度の大学選手権・準決勝で明治大学に敗戦後、耐えるスクラムから押すことにマインドを変えた。

「BK、FWともにリンクしてきている」(岸岡)。今年度の早稲田大学はBKだけではない。タレントぞろいの明治大学FW陣を一泡吹かせてみせる。

「負けてはならない試合」(HO/フッカー武井日向主将・商4=国学院栃木)。次戦は幾度となく名勝負を繰り広げてきた伝統の一戦だ。

先日行われた慶応義塾大学との試合を17-10で制した早稲田大学。明早戦が互いに全勝での直接対決となるのは実に25年ぶりのことだ。そして、チームは4シーズンぶりの対抗戦優勝を狙う。

「強い早稲田に対して、どうチャレンジするか。いい準備をしたい」(田中監督)。あくまで優勝したのは、昨年の代。武井は今年度での優勝に意味を見出す。

「ただ目の前の早稲田に勝ちに行く」(武井)。今年の明治も一味違うところを。対抗戦、大学選手権2冠へ、まずは因縁のライバルを粉砕する。

記事:高橋昇吾/写真:藤里陽(明大スポーツ)

【関東大学対抗戦】

◆11月30日(土)
・午前11:30 帝京大学 vs. 慶應義塾大学 秩父宮
・午前11:30 日本体育大学 vs. 成蹊大学 江戸川陸上
・午後2:00 筑波大学 vs. 青山学院大学 江戸川陸上

◆12月1日(日)
・午後2:00 明治大学 vs. 早稲田大学 秩父宮

◆順位 ※4位までが大学選手権出場
1位 明治大学 6勝0敗
1位 早稲田大 6勝0敗
3位 帝京大学 4勝2敗
4位 筑波大学 3勝3敗
*****
5位 日本体育 2勝4敗
5位 慶應義塾 2勝4敗
7位 青山学院 1勝5敗
8位 成蹊大学 0勝6敗

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明大スポーツ新聞部

1953年(昭和28年)創部。現在明治大学において唯一の学生新聞部。明治大学体育会43部の競技成績や、学内外の話題を幅広く紙面・WEBサイト上にて掲載、発信。 現在の部員数は56名。

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