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ラグビー コラム 2019年11月23日

帝京大学、9年ぶり早稲田大学に敗戦。次戦は明治大学戦。ラグビー関東大学対抗戦

ラグビーレポート by 帝京スポーツ新聞部
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写真:ハットトリックの尾崎

さらに36分には尾崎が早大ボールをインターセプトしトライ。そして前半終了間際にはFW(フォワード)がスクラムでペナルティを奪い、FB奥村のPG(ペナルティゴール)が成功。25-17で前半を折り返す。両者譲らないシーソーゲームとなった。

後半は3分に早大がトライを奪い、25-24とすると、その後は前半とは変わり、なかなか試合が動かない。そして帝京大FW(フォワード)は早大FWに対し、徹底的にFW勝負に挑んだ。2度のFWでの円陣でチームを鼓舞し続けた。

FW勝負に出続けた29分。ゴール前のマイボールスクラムからFWで近場を攻め、PR(プロップ)細木康太郎(2年=桐蔭学園)がディフェンスのわずかな隙を見つけて飛び込んだ(32-24)。

その後、35分に早大にトライを許し、32-29と3点差に詰め寄られると、ノーサイド直前、ペナルティからキックで自陣22mラインまで前進を許し、何度も近場を攻められる。

さらに帝京大は反則を犯し、自陣ゴールを背負ったスクラムから左に展開。右に折り返し、最後はラックの上を飛び越えるトライを早大のSH齋藤があげ、ラストワンプレーで逆転を許した。

ノーサイド。32-34。9年ぶりに涙を飲んだ。試合後、細木は「悔しい」とぽつり。「負けたことも悔しいが、スクラムトライを狙える場面で取りきれなかったこと、僕自身、スクラムの部分で圧倒できなかったことが悔しい」と感情をあらわにした。

次戦は明治大学戦。HO(フッカー)の武井日向主将やSO(スタンドオフ)山沢京平など、うまい選手が多くいる中での戦いになることが予想される。

昨年度負けた明大に対し、白星をあげる。ラグビー部が一番欲しいものはこれに違いないだろう。

文:太田和樹/写真:亀ヶ谷沙希(帝京スポーツ)

【関東大学対抗戦 試合日程】

◆11月23日(土・祝)
・午後02:00 早稲田大学 vs. 慶應義塾大学 秩父宮

◆11月24日(日)
・午前11:30 成蹊大学 vs. 青山学院大学 前橋敷島
・午後02:00 明治大学 vs. 帝京大学 秩父宮
・午後02:00 日本体育大学 vs. 筑波大学 前橋敷島

◆11月30日(土)
・午前11:30 帝京大学 vs. 慶應義塾大学 秩父宮
・午前11:30 日本体育大学 vs. 成蹊大学 江戸川陸上
・午後02:00 筑波大学 vs. 青山学院大学 江戸川陸上

◆12月1日(日)
・午後02:00 明治大学 vs. 早稲田大学 秩父宮

ラグビー関東大学対抗戦2019

【ハイライト】早稲田大学 vs. 帝京大学

代替画像

帝京スポーツ新聞部

1996年創刊。帝京大学体育局所属の公認クラブにして唯一の学生新聞。ラグビー部をはじめ、柔道部、空手部、野球部など帝京大体育局の情報を年4回の発行で熱く伝える。現在部員13名で活動。 Twitter @teikyo_sports

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