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ラグビー コラム 2019年11月20日

目指せ、2023年ラグビーワールドカップ。大学ラグビーで活躍する未来の日本代表候補たち:BK編

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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写真:天理大学CTBシオサイア・フィフィタ

◆フィジカルに優れた有望株が揃うCTB

大学ラグビーのCTB(センター)にはフィジカルに長けた選手が揃う。まず、2023年ワールドカップのスコッド争いをしそうな選手としては、身長186cm、100kgの早稲田大学CTB中野将伍(4年)。

そして、身長187cm、体重103kgの天理大学CTBシオサイア・フィフィタ(3年)が有力だ。

また、身長190cm、体重103kgの大東文化大学のCTBシオペ・ロロ・タヴォ(3年)、身長188cm、体重100kgの帝京大学CTBニコラス・マクカラン(3年)、さらに身長192cm、体重103kgの明治大学の児玉樹(2年)らおり、今後の成長に大いに期待したい。

他にも帝京大学キャプテンCTB本郷泰司(4年)、早稲田大学CTB桑山淳生(4年)、CTB長田智希(2年)、慶應義塾大学キャプテンのCTB栗原由太(4年)、日本体育大学のキャプテンCTB石田大河(4年)。

流通経済大学のCTBヴィリアメ・タカヤワ(3年)、CTBイノケ・ブルア(2年)、日本大学CTBフレイザー・クワーク(2年)らがいる。

◆セブンズで五輪も視野に入れるバックスリー

最後にバックスリー(WTB、FBの総称)だ。帝京大学には、兄もサントリーで活躍するダイナミック走りがウリのCTB/WTB(ウィング)尾崎泰雅、SOでもプレーする奥村翔、スピードスター木村朋也(いずれも3年)の3人が1年時から活躍している。

早稲田大学にはエースWTB(ウィング)古賀由教(3年)、1年から活躍するWTB/FB河瀬諒介(2年)。

明治大学にはスピードがウリのWTB山村智也、決定力のあるWTB山崎洋之(ともに4年)、大型FB雲山弘貴(2年)。

SO、FBでもプレーできる筑波大学WTB島田悠平(4年)、スピードが武器の筑波大学WTB仁熊秀斗(3年)などが有手だ。

現在はチーム事情によりNO8としてプレーしている日本体育大学のハラトア・ヴァイレア(2年)も本来はバックスリーの選手である。

また、身長190cmでセブンズでも活躍した東海大学WTBの望月裕貴、ロングキックが得意なWTB杉山祐太(3年)に、大東文化大学の点取り屋WTB朝倉健裕(2年)。

そして、決定力に長けた法政大学WTBの根塚洸雅(3年)、日本大学のエースWTB杉本悠馬(4年)、2部リーグ所属だが、7人制日本代表としてアジアシリーズに参戦経験のある関東学院大学も大型WTB川崎清純(2年)もいる。

関西では、7人制代表歴のある立命館大学WTB藤井健太郎、CTBでもプレーできる木田晴斗(ともに2年)、SOとしてもプレー可能な摂南大学のヴィリアメ・パトリック(2年)らの名前があがる。

バックスリーの選手の中には、当然、15人制のワールドカップだけでなくセブンズでオリンピックを目指す選手も出てくるはずだ。

12月に入ると大学選手権が本格的に始まる。勝敗はもちろんのこと、将来有望なタレントに注目しながら見るとよりいっそう試合が楽しめるはずだ。

文:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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