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ラグビー コラム 2019年11月9日

同志社大学、天敵を破り京都産業大学戦に挑む。ラグビー関西大学リーグ

ラグビーレポート by 同志社スポーツアトム編集局
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写真:キックをすべて成功させ、MOMを獲得した原田

「メンバー、ベンチ含めて全員がペナルティショットと言っている声が聞こえて、みんなから信頼してもらっているのだなと肌で感じた」(原田)。

ゴールまで約30m。大きく助走を取り、右足から放たれた豪快なショットは、空高く飛びながらもゴールポストを通過。審判2人が手を挙げたと共に、スコアボードには24の数字が刻まれた。

しかし、試合は終わっていない。関学大も意地を見せ、最後の最後まで攻め続ける。ロスタイムに入り、自陣22~5m付近でまさのノットロールアウェイ。

そこで関学大はペナルティゴールで同点にするのではなく、スクラムを選択。トライを奪い、逆転勝利を狙っていた。

お互い残る力を振り絞った渾身のスクラムが組まれると、ボールを拾った関学大が左サイドからが飛び出してきた。

だが、同志社はしっかりと抑え、ラックからボールを奪いターンオーバーに成功。最後は桑山が左サイドにボールを蹴り飛ばし、3季ぶりに関学大から白星を奪った。

「我慢比べに選手たちが粘り勝ちをした」(萩井監督)。リザーブの選手がスタメンに負けないインパクトを見せつけた。

また、「勝ちきる」面で同志社は大いに成長している。昨年までは土壇場での失点で逆転負けを喫する展開が多く見られた。

だが、今年は第2節の近畿大学戦でも見られように勝負強く、勝ちきることができている。

5連勝をかけて戦う相手は、京都産業大学だ。京産大の大西監督はラストイヤーということもあり、選手権への想いは一層強いだろう。

春に行われた京都ラグビー祭では、試合終了間際でまさかの逆転負け。1点に泣いた試合となった。

手堅いセットプレーが定評の京産大に対し同志社FW陣がそれ以上のパフォーマンス見せ、リベンジを果たしたい。

文: 川田翼/写真: 上野孝輔、柳ヶ瀬達彦(同志社スポーツアトム)

◆11月10日(日)関西大学リーグ 試合日程
・12:00 関西学院大学vs.摂南大学 神戸ユニバー
・14:00 同志社大学vs.京都産業大学 神戸ユニバー

同志社スポーツアトム編集局

同志社スポーツアトム編集局

同志社スポーツアトム編集局は1978年に創刊された同志社大学唯一の体育会機関紙です。年6回の本紙の発行を軸に、号外の発行やHPの管理などをすべて学生の手で行っています。
公式サイト Twitter→@atom_doshisha

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