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中村は開幕のロシア戦のオフロードパスついて質問されて「外側に頼りになる松島がいたので、絶対活かそうと思っていた」。
「オフロードは2~3年前はできなかったプレーで 何千回 何万回プレーしたのが出せました。昔は好まれていないプレーでしたが、日本のラグビーが進化した。未来は明るいかなと思います」と笑顔で話した。
開幕戦でハットトリックを挙げた松島は「開幕戦は、すごくプレッシャーがありました。みんなガチガチで上手くいかないプレー続いて、その中でも自分なりに、どういうプレーすれば落ち着かせるか考えた」。
「みんなから回ってきたボールを仕留めることができました。取り切るのが自分の役割なので、まっとうできて嬉しかった」と振り返った。
準々決勝の南アフリカ戦の国家斉唱時に流した涙について聞かれたSH流は「いろんなことを乗り越えてきて、やっと目標としてきた場所に立って、いろんなことが頭を巡って涙が出たんだと思います」と恥ずかしそうに話した。
試合には出られなかったが、ウォーターボーイを務めた徳永は「上からの指示を短い時間の中で、サインを端的にわかりやすく伝えようとしました」。
「毎週、毎週、試合に出られず 悔しかったですが、たくさんのファンが見に来てくれて、応援が力になった。サポートありがとうございます」。
「4年後(のワールドカップ)はもちろん狙いますし、毎年、トップリーグで自分の仕事をしていきたいと思います」と大会を振り返りつつ、今後の意気込みを勝った。
1月12日にはトップリーグ開幕戦の「府中ダービー」でサントリーと東芝が相まみえる。
東芝のリーチは「サントリーは最大のライバルです。しっかり、府中から盛り上げて最高のパフォーマンスを出したい」とコメント。
サントリー流も「東芝は思い入れのあるチームで、試合するときは気持ちが高ぶります」。
「ここに勝てば優勝できるくらいの勢いで東芝戦に向けて準備して、リーチさんとトク(徳永)を負かして、その後、一緒に飲みにいけたらなと思います。勝っておごりたい」と意気込んだ。
代表で長い間、合宿、試合を繰り返してきた日本代表選手たちは、少し休んだ後、12月頃、チームに本格合流して1月のトップリーグに備える。
斉藤 健仁
スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント
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