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ラグビー コラム 2019年10月27日

南アフリカ、ウェールズとの激戦を制し、イングランドの待つ決勝へ。ラグビーワールドカップ2019 ウェールズ vs. 南アフリカ

ラグビーニュース by J SPORTS 編集部
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ファフ・デクラーク

残り3試合となったラグビーワールドカップはこの日、イングランドの待つ決勝進出を懸け、すっかり秋めいた陽気となった横浜国際総合競技場で北半球の王者ウェールズと南半球の王者南アフリカが対戦。

堅守を武器とする両国の大一番は、終盤にパワーとディテールで上回った南アフリカが接戦を制した。

3度目の優勝を狙うスプリングボクスのキックオフで幕を開けた前半は、両軍共に慎重な立ち上がりとなり、蹴り合いの様相を呈した。極限までソリッドな展開となるなか、試合が動いたのは15分。

南アフリカは好位置でペナルティを得ると、SO(スタンドオフ)ハンドレ・ポラードがPG(ペナルティゴール)を決め、先制に成功する。一方、ウェールズも18分にSOダン・ビガーがPGを決め、試合を振り出しに戻す。

その後も一進一退の攻防が繰り広げられるなか、20分にスクラムで押し勝った南アフリカがポラードのPGで加点すると、35分にもポラードのPGで追加点を奪ったのに対し、ウェールズは39分にビガーがPGで応戦し、9-6として後半へ折り返す。

後半も前半同様、開始から堅い展開となるなかウェールズは6分にビガーのPGで同点とする。

対する南アフリカはフェースを重ねて徐々に前進する展開から、17分にCTBダミアン・デアリエンディが両チーム通じてこの試合初トライを決め、再び先行すると、ポラードのキックも決まり16-9とする。

7点を追うウェールズは25分、敵陣深い位置でマイボールのスクラムからブラインドサイドへと展開し、WTB(ウィング)ジョシュ・アダムスがトライを決める。

そして、ベンチへ下がったビガーに代わってキッカーとなったFB(フルバック)リー・ハーフペニーがコンバージョンを決め、16-16とまたしても試合を振り出しに戻す。

しかし、セットピースとモールのパワーで上回る南アフリカは36分にポラードが値千金のPGを決め、再び主導権を握ると、このリードを守り切り、19-16と僅差の死闘を制して決勝へ駒を進めた。

敗れたウェールズは、東京でニュージーランドとの3位決定に臨むこととなった。

【ハイライト動画】ウェールズvs.南アフリカ

(c) Rugby World Cup Limited 2019

J SPORTS編集部

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