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ラグビー コラム 2019年10月25日

心理戦でヒートアップ!超弩級ビッグマッチ「イングランド vs. ニュージーランド」ラグビーワールドカップ日本大会・準決勝プレビュー

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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スコット・バレット

代表にいるバレット3兄弟の一人であるスコットの起用について、ハンセンHCは「詳しく話すのはやめておこう」と答えた。

「エディーが情報を得て、素早く対処してしまうといけないから。調子の良し悪しではなく、戦術的であることは間違いない。(バレットに代わりベンチスタートになる)サム・ケインも良いラグビーをしている」

6番を背負うスコット・バリットについて、NO8(ナンバーエイト)のキアラン・リード主将は「年初以来、ミーティングではフォワード第3列の右側という位置づけで加わってきている」と語り、サプライズでないと明かした。

「第3列としてちょっと違ったものをチームに与えてくれそう。プレーぶりもかなり印象的だ」

一方、挑戦者のマインドで向かうイングランドのジョーンズHCは、準々決勝のオーストラリア戦から先発を1人変更した。

HC就任当初から重用してきた一人で、前戦はリザーブだったジョージ・フォードに先発10番を託した。

ジョーンズHCは、フォードの10番起用についてこう説明した。

「(タックルやターンオーバーなどの)ワークレートが大事になる。ニュージーランドと対戦する時は、ボールから離れている場面でのプレーが非常に大切になってくる」

「ニュージーランドはボール回しなどがとてもうまいから、ボールから離れて動くワークレートがジョージの場合はものすごくいい(というのが理由だ)」

そして念願の決戦に向けて意気込んだ。

「最良のパフォーマンスをしなければならない。ニュージーランドはW杯史上初の3連覇を目指しているので、プレッシャーを受けている。彼らはゲームの基本に忠実なので、安定して強い」

今大会で最大級のビッグマッチの結末やいかに――。大注目の「イングランド×ニュージーランド」は10月26日(土)午後4:30からJSPORTS 1で生中継される。

【イングランド】試合登録メンバー23人

■先発15人
1.マコ・ブニポラ
2.ジェーミー・ジョージ
3.カイル・シンクラー
4.マロ・イトジェ
5.コートニー・ローズ
6.トム・カリー
7.サム・アンダーヒル
8.ビリー・ブニポラ
9. ベン・ヤングズ
10.ジョージ・フォード
11.ジョニー・メイ
12.オーウェン・ファレル(キャプテン)
13.マヌ・ツイランギ
14.アンソニー・ワトソン
15.エリオット・デーリー

■リザーブ8人
16.ルーク・カワンディッキー
17.ジョー・マーラー
18.ダン・コール
19.ジョージ・クルーズ
20.マーク・ウィルソン
21.ウィリー・ハインツ
22.ヘンリー・スレード
23.ジョナサン・ジョセフ

【ニュージーランド】試合登録メンバー23人

■先発15人
1.ジョー・ムーディー
2.コディー・テーラー
3.ネポ・ラウララ
4.ブロディー・レタリック
5.サミュエル・ホワイトロック
6.スコット・バレット
7.アーディー・サベア
8.キーラン・リード(キャプテン)
9.アーロン・スミス
10.リッチー・モウンガ
11.ジョージ・ブリッジ
12.アントン・レーナートブラウン
13.ジャック・グッドヒュー
14.セブ・リース
15.ボーデン・バレット

■リザーブ8人
16.デーン・コールズ
17.オファ・トゥンガファシ
18.アンガス・タアバオ
19.パトリック・トゥイプロトゥ
20.サム・ケイン
21.TJ・ペレナラ
22.ソニービル・ウィリアムズ
23.ジョーディー・バレット

文:多羅 正崇

多羅正崇

多羅 正崇

スポーツジャーナリスト。法政二高-法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻卒。「Number」「ジェイ・スポーツ」「ラグビーマガジン」等に記事を寄稿.。スポーツにおけるハラスメントゼロを目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」で理事を務める。

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