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ラグビー ニュース 2019年10月21日

日本代表、ビクトリーロードを終えて。ラグビーワールドカップ総括記者会見

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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キャプテンのFL(フランカー)リーチ マイケルは、「このチームでキャプテンやってきて非常に誇りに思っている。2011年から日本代表の成長をすごく感じます。選手も家族も、いろんな人がたくさんの犠牲を払ってくれました」と話した。

そして、キャプテンはベスト8進出の理由を聞かれ「ジェイミーHCが、このワンチームを作り上げたところ。そして、リーダーグループを育てて、ワンチーム作り上げたから、ベスト8を達成したと思います」と振り返った。

リーチは今後の目標について聞かれると、「日本代表はずっと強いまま継続することが大事だと思います。日本のファンがすごく増えてきて、もう1回、日本のファンに感動できる試合続けたらいいなと思います」。

「日本代表なりたいという子どもたちが増えれば、それが一番嬉しい。ラグビー選手になりたい、日本代表になりたい人が増えれば嬉しいです」と話した。

また、ベテランのSH(スクラムハーフ)田中史朗も、「すごく若い、いい選手がいる。日本は期待できる人材一杯いるので、もっともっと皆さんに夢と希望を与えられるようなチームになっていくと思います」。

「僕たちももっと努力して、普及活動をしていかないといけないですし、代表として、日本の国として、継続して、日本ラグビーを強くしなきゃいけないと思います。

「これからも、学生であったり、子どもであったり、僕たちトップリーガーであったり、代表であったり、日本のラグビー全てがコネクトできて、チーム全体として、日本全体として強くなればベスト4も夢ではない」。

「もっともっと、誇りに思える代表になると思いますし、これからも日本ラグビーと代表をよろしくお願いします」と会見を締めくくった。

ジョセフHCの今後の去就はまだ決まっていないが、現在、議論されているという。選手は31名中、2名がトップリーグチャレンジチームに所属し、残りの29名はトップリーグの所属だ。

そのほとんどが、来年1月に開幕するトップリーグに向けて準備を始めることになろう。その前に、まずはゆっくりと心身ともに休めてほしい。

文:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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