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ラグビー ニュース 2019年10月21日

すべてを決めた1枚のカード。次回開催国フランス、ウェールズに敗れベスト8敗退。ラグビーワールドカップ2019

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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決勝トーナメントに入ったラグビーワールドカップ、10月20日(日)は、大分スポーツ公園総合競技場での今大会ラストゲームとなった。

今年のシックスネーションズ優勝の「レッドドラゴン」、ウェールズと、今大会に入って調子を上げている「レ・ブル」、フランスの欧州勢同士が準々決勝で激突した。

フランスが勝利した2011年大会準決勝以来のワールドカップでの対戦は、どちらが勝ってもおかしくない互角の戦いが予想されていた。

準優勝3回で「ワールドカップに強い」と言われるフランスがまず仕掛ける。

前半5分、ラインアウトからモールでゴールライン際まで持ち込むと、その後はFW(フォワード)で押し込み、最後はLO(ロック)セバスチアン・バアアマイナのトライで5-0と先制に成功する。

さらに勢いに乗ったフランスは、8分、自陣で短いパスをつないで、CTB(センター)ヴィリミ・ヴァカタワが相手のディフェンスを突破。

ラストパスを受け取ったFL(フランカー)シャルル・オリボンがインゴール中央へと持ち込んだ。SO(スタンドオフ)ロマン・ヌタマックのコンバージョンも決まり、12-0とリードを広げた。

しかしこの数年、常に世界のトップ5のチームとして実力を発揮しているウェールズに焦りは見られなかった。

終始ディフェンスでプレッシャーをかけ、12分にラックからこぼれ球を拾ったFLアーロン・ワインライトがそのまま走りきってトライ。

SOダン・ビガーのゴールも決まり7点を返す。20分にはビガーのPG(ペナルティゴール)で3点を追加し10-12と追い上げる。

だが、ウェールズは28分過ぎに途中出場で入ったばかりのFLロス・モリアーティがシンビン(10分間の一時的退室)となり、前半残り約10分間を14人で戦わなければならなくなった。

するとフランスはこの好機を逃さず、パスで展開し31分にCTBヴィリミ・ヴァカタワが中央にトライ、SOヌタマックのゴールも決まり、19-10と再びリードを広げて前半を折り返した。

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