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ラグビー コラム 2019年10月18日

ニュージーランドの貫禄か。アイルランドの魂か。ラグビーワールドカップ日本大会・準々決勝 ニュージーランド vs. アイルランド プレビュー

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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2007年大会ではその悲劇が起きた。ハンセンHCは準々決勝でフランスに敗れた(18-20)ことを忘れてはいない。

「2007年大会でわれわれは敗退を経験したし、同じことが起こらないとの保証はない。アイルランドは準々決勝から先に進んだことはないので、これまで以上の力を出してくるだろう。われわれも同じ気持ちだ。ともかくエキサイティングなゲームになること期待している」

オールブラックスの先発メンバーは、ナミビア戦から3人変更。NO8キアラン・リード主将、SOリッチー・モウンガ、FBボーデン・バリットが戦列復帰した。

スクラムとラインアウトの要であるフッカーは、デーン・コールズではなく、コディー・テーラーが先発を担う。どちらも並外れた走力を持つ。

「どちらが先発してもいいのだが、コーディーを選んだ。コールズのエネルギーが後で必要になるとの判断だ。いずれにせよ2人でワンツーパンチだ。世界のトップクラスのフッカーが2人もいるのはとてもラッキーだ」(ニュージーランド・ハンセンHC)

ナミビア戦ではキックチャージを見せるなど、相変わらずの献身性を発揮したLOブロディー・レタリック。W杯は肩の負傷から復帰戦でもあるが、先発に名を連ねた。

「(LOレタリックのフル出場は)可能だが、フル出場の可能性は低い。どのくらいレタリックにプレーさせるかだが、幸いにもスコット・バレットがいる。われわれはゲームの途中で元気のある選手を投入できるし、彼らが違いを作り出す。交代選手に恵まれていることはわれわれに自信を与える」(ニュージーランド・ハンセンHC)

ニュージーランド代表

ニュージーランドが2連覇王者の貫禄を見せるか。アイルランドがベスト8の壁を壊し、歴史を創るのか。大注目のビッグゲームは、10月19日(土)午後6:55からJ SPORTS 1で生中継される。

【ニュージーランド】試合登録メンバー23人

■先発15人
1.ジョー・ムーディー
2.コディー・テーラー
3.ネポ・ラウララ
4.ブロディー・レタリック
5.サミュエル・ホワイトロック
6.アーディー・サベア
7.サム・ケーン
8.キーラン・リード(主将)
9.アーロン・スミス
10.リッチー・モウンガ
11.ジョージ・ブリッジ
12.アントン・レーナートブラウン
13.ジャック・グッドヒュー
14.セブ・リース
15.ボーデン・バレット

■リザーブ8人
16.デーン・コールズ
17.オファ・トゥンガファシ
18.アンガス・タアバオ
19.スコット・バレット
20.マット・トッド
21.TJ・ペレナラ
22.ソニービル・ウィリアムズ
23.ジョーディー・バレット

【アイルランド】試合登録メンバー23人

■先発15人
1.キアン・ヒーリー
2.ロリー・ベスト(主将)
3.タイグ・ファーロング
4.イアン・ヘンダーソン
5.ジェームズ・ライアン
6.ピーター・オマホニー
7.ジョシュ・バンダーフリアー
8.CJ・スタンダー
9.コナー・マレー
10.ジョナサン・セクストン
11.ジェーコブ・ストックデール
12.ロビー・ヘンショー
13.ギャリー・リングローズ
14.キース・アールズ
15.ロブ・カーニー

■リザーブ8人
16.ナイル・スカネル
17.デービッド・キルコイン
18.アンドルー・ポーター
19.タイグ・バーン
20.リース・ラドック
21.ルーク・マグラー
22.ジョーイ・カーベリー
23.ジョーダン・ラーマー

文:多羅 正崇

多羅正崇

多羅 正崇

スポーツジャーナリスト。法政二高-法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻卒。「Number」「ジェイ・スポーツ」「ラグビーマガジン」等に記事を寄稿.。スポーツにおけるハラスメントゼロを目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」で理事を務める。

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