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ラグビー コラム 2019年10月13日

約60分間14名で戦ったアイルランド 総合力を見せつける7トライの快勝で準々決勝進出 ラグビーワールドカップ2019 アイルランド vs. サモア

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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後半40分も14人で戦うアイルランドだが、強力FWを軸に数的不利を感じさせない戦いぶり。後半7分には、サモアゴール前のスクラムで反則を誘い、PKからの速攻でゴールラインに迫る。最後は右タッチライン際のFBラーマーヘSHマレーが矢を射るようなスピードあるパスを送りトライ。難しいゴールをセクストンが決め、33-5として、ほぼ勝利を決めた。後半なかばには、マレーに代えてSHルーク・マグラー、セクストンに代えてSOジョーイ・カーベリーとHB団を入れ替える余裕も見せ、7トライを奪う快勝。スクラム、ラインアウトの安定感、フィジカルの強さ、すべての面でサモアを上回り、決勝トーナメントに弾みをつけた。


キャプテンのローリー・ベストは日本代表に敗れたあと持ち直したことについて、次のようにコメントした。「敗戦後、(勝ち点で)10ポイントあれば(1次リーグを)通過できると分かっていたので選手たちは気合を入れていました」。バンディ・アキのレッドカードについては、「過去にもレッドカードで1人少なくなったことはあったし、今回も最終的にはパニックに陥らず対応できた」と語った。


プールA4位で大会を去ることになったサモアのジャック・ラムキャプテンは、潔く、感謝の気持ちを述べた。「日本のすべての人に感謝したい。素晴らしいホスト国だ。母国から来てくれたサモアのファンにもありがとうと言いたい。ベストを尽くせたと思う」。

文:村上 晃一

【ハイライト】アイルランド vs. サモア ラグビーワールドカップ2019 プールA

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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