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ラグビー ニュース 2019年10月12日

釜石での最終戦、ナミビアとカナダが初勝利を目指す。ラグビーワールドカップ2019 ナミビア vs. カナダ

ラグビーニュース by 斉藤 健仁
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10月13日(日)でラグビーワールドカップも全ての予選プール戦を終える。岩手県・釜石鵜住居復興スタジアムでは、プールBのナミビアカナダが対戦する。

両者とも3連敗で未だ勝ちがなく、最終戦で互いに今大会初白星を目指す。なお、台風19号の影響で試合が行われるかどうかの判断は、当日の午前中にされるという。

ナミビア代表は9-71で敗れたニュージーランド戦から6人の選手を変更。

3試合連続先発だったSH(スクラムハーフ)ダミアン・スティーヴンズが控えに周り、ナミビア代表最多となる71キャップを持つユージン・ヤンキースが先発する。

これがナミビアの指揮官として最後の仕事となるフィル・デーヴィスHC(ヘッドコーチ)は、「私たちは(ずっと勝てていませんので)勝利したい」。

「オールブラックスの選手は大きなプレッシャーを受け入れて楽しんでいます。私たちもそのようになりたい」。

「(釜石のスタジアムは)8年前の悲しい出来事から人々が立ち上がった象徴的な場所です。素晴らしい戦いをして何かを残せたらいい」とベストパフォーマンスを誓った。

一方のカナダは、7-66で敗戦した南アフリカ戦から5人を変更。ベテランのWTB(ウィング)、DTH・ファンデルメルヴァは、トライを挙げれば4大会連続トライとなる。

この記録は、元ウェールズのギャレス・トーマス、元サモアのブライアン・リマ、元アイルランドのブライアン・オドリスコル、オーストラリアのアダム・アシュリー クーパーに並ぶ。

カナダのキャプテンFL(フランカー)タイラー・アードロンは、「天候がどうなるかわかりませんが、その中でも強みを出して戦えるチームです。最後の試合なので結果を出したい」と意気込んだ。

両者は過去2度対戦しているが、いずれもカナダが勝利している。1度目は1999年のワールドカップでカナダが72-21と圧倒し、2度目は2014年の秋にウェールズで対戦し、17-13の接戦で勝利している。

ナミビアはワールドカップ22連敗中だが、勝利すればワールドカップ初勝利となる。カナダ代表も最終戦で勝利し、次大会につなげたい。

いずれにせよ、釜石でのラストゲームを素晴らしいプレーで締めくくってほしいところだ。

ナミビアvs.カナダは10月13日(日)、岩手・釜石鵜住居復興スタジアムで午後0:15よりキックオフされる。

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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