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ラグビー ニュース 2019年10月7日

ナミビア、オールブラックスに大敗も未来につながる大きな経験。ラグビーワールドカップ2019 ニュージーランド vs. ナミビア

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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立ち上がり、ややコンビネーションが安定しないオールブラックスに対して、「ボールをキープすることを心がけていた」(CTBヘイゼル)と言うように、ナミビアは積極的にボールを乗ってアタックする。

ニュージーランドはラックで反則してしまい、ナミビアはショットを選択。2分、イタリア戦でもトライを決めているSHダミアン・スティーヴンズが22mの左からPG(ペナルティゴール)を決めて、ナミビアが0ー3と先制する。

しかし、5分、今度はナミビアがペナルティで、ニュージーランドは敵陣5m左側でのラインアウトからワイドに展開し、SOジョーディー・バレットのキックパスを右隅に張っていたWTBセヴ・リースがキャッチして走り込んでトライ。オールブラックスが5-3とすぐに逆転に成功する。

その後、勢いづいたニュージーランドは左右にパスを展開し、ナミビアディフェンスを翻弄しながらフェーズを重ねるが、フィニッシュすることができなかった。

逆にペナルティからナミビアは大きくエリアを戻し、LOのPJ・ファンリルのブレイクからキャプテンのCTBデイゼルに渡り、あと一歩でトライというところまで行くがトライとはならなかった。

オールブラックスも決められないまま、しばらく得点の入らない時間が続くが、ようやく21分、NO8(ナンバーエイト)アーディー・サヴェアからCTBアントン・レイナート ブラウンにつないで、30mを走り切ってトライ。10-3とする。

だが、それでも波に乗り切れないニュージーランドは、反則が多く、25分、29分にナミビアのSHスティーブンスにPGを決められ、10-9と1点差にまで迫られてしまう。

さらに、PR(プロップ)ネポ・ラウララが、JC・グレイリンへの頭へのタックルでイエローカードとなり、10分間の退場。このため、予定より早く、30分にLOリタリックが退き、PRアンガス・タアヴァオが入る。

35分、ゲームに入ったばかりのPRタアヴァオが、ラインアウトから継続したボールを最後はパワーでトライラインを超え、15-9。SOジョーディー・バレットのコンバージョンも決まり、17-9とする。

前半ロスタイムの40分、スクラムから、最後はギャップをついたFBベン・スミスがトライを挙げて、4トライでボーナスポイントを獲得。ニュージーランドが数的不利を感じさせぬまま、24-9で前半を折り返す。

後半に入ると、一気呵成にオールブラックスが猛攻を仕掛ける。開始直後の1分、スクラムからPRジョー・ムーディがトライ。

さらにSOジョーディー・バレットのパスからCTBレイナート ブラウンがこの日2本目となるトライ。11分にはWTBリースも2本目となるトライ、15分にはLOホワイトロックのトライと一気畳み掛けて52-9と突き放す。

ナミビアも何度かラインブレイクしてチャンスを探すが、敵陣の22mラインを越えることがなかなか難しくなってきた。

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