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ラグビー コラム 2019年10月7日

南アフリカがプール戦突破をかけてカナダと激突。ラグビーW杯日本大会 南アフリカ vs. カナダ

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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ニュージーランドvs.カナダ

ニュージーランドvs.カナダ戦のようす

一方のカナダはここまで開幕2連敗。

カナダは試合日程で優遇されていない参加国のひとつであり、イタリアと戦って7-48で敗れた9月26日(木)は、アメリカと共に参加国で最も遅い大会初戦だった。

中5日で迎えたニュージーランド戦は63得点を奪われ、完封負け。今回の南アフリカ戦も中5日で迎え、最終戦のナミビア戦は中4日の強行軍となる。

両軍のメンバーを見てみると、南アフリカはイタリア戦から先発13人の変更。FLシヤ・コリシ主将ら主力を温存し、決勝Tを見据えたメンバー構成。

注目は追加招集されたFBダミアン・ヴィレムセ。

スーパーラグビーのストーマーズ(南アフリカ)では大型司令塔として活躍。ランとキックに優れた10番だが、南アフリカ代表ではフルバックとしてW杯初出場を果たす。

そしてスクラムハーフのコブス・レーナック。

主力のファフ・デクラーク、2番手のハーシェル・ヤンチースに次ぐ3番手だが、イングランド国内1部のプレミアシップでシーズン12トライを挙げるなど得点感覚に優れる。29歳のアタック・オーガナイザーに注目だ。

カナダはニュージーランド戦から先発6人を変更。

大黒柱はNO8タイラー・アードロン主将。スーパーラグビーのチーフスではLOとしても活躍するファイターだ。

11番で先発するウイングのDTH・ファンデルメルビにとっては感慨深い試合だろう。

前回大会でティア2国として初めてW杯のプール戦4試合でトライを決めた選手となったフィニッシャーは、南アフリカの生まれだ。

高校時代に家族でカナダに移住。第2の母国の代表として13年間プレーしているが、故郷の南アフリカとの対戦は今回が初めてとなる。

見どころが多い「南アフリカ×カナダ」は、J SPORTSが独占生中継。10月8日午後6:55からJ SPORTS 2で生中継、オンデマンドでもLIVE配信される。

文:多羅 正崇

多羅正崇

多羅 正崇

スポーツジャーナリスト。法政二高-法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻卒。「Number」「ジェイ・スポーツ」「ラグビーマガジン」等に記事を寄稿.。スポーツにおけるハラスメントゼロを目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」で理事を務める。

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