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ラグビー日本代表“ブレイブ・ブロッサムズ”が、悲願の決勝トーナメント(T)進出へ大きく前進した。
アジア初のラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会は10月5日(土)、愛知・豊田スタジアムでプールA(1次リーグA組)第3戦を行ない、2勝の日本が、1勝1敗のサモアに38-19で勝利。
日本は開幕3連勝で総勝点を14に伸ばし、プールAの首位に立った。
サモアの試合前の伝統舞踊「シバタウ」で始まったナイトゲーム。
2試合で4人の一時退場者(シンビン)を出すなど、規律に課題を抱えるサモアは、自陣で2連続の反則(前半2、7分)。
ここでSO田村優が確実に2本のPG(ペナルティゴール)を決め、日本が6点をリードする。
しかし前半の日本は「ブレイクダウンの質の部分」(NO8姫野)に課題。サモアはブレイクダウンに強いHOセイララ・ラムのジャッカルもあり、前半9、15分にCTBヘンリー・タエフがPG成功。6-6の同点とした。
しかしサモアは前半23分、自陣で反則を犯して3点を失うと、2分後には猛タックラーのフランカー、TJイオアネが危険なタックルにより10分間の一時退場(シンビン)。
またしても一時退場者を出したサモアに対して攻勢をかける日本は、前半27分だった。
FLリーチマイケルがジャッカルを成功させて好機になると、右サイドをWTB松島幸太朗がスピードを活かして攻略。最後はCTBラファエレティモシーが母国・サモア相手にチーム初トライ。
SO田村が角度のあるコンバージョンを成功させ、リードを10点(16-6)に広げた。
しかし前半33分にPG加点を許した日本。ハーフタイムは集戦を中心に修正したという。
「ハーフタイムではペナルティ、ブレイクダウンの部分の質のところを。ハーフタイムでどう修正するか――その修正能力はいまのジャパンは高いと思います」(NO8姫野)
前半を7点リード(16-9)で折り返した日本。
傍から見ると接戦模様だが、これは本来のゲームプランに沿う展開だった。
「サモアの大きいパックを後ろに下げて、後半の最後に突き放すというプランでした」(SH流)
このSH流の言葉通り、日本は終盤に突き放すことになるのだった。
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