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ラグビー ニュース 2019年10月6日

ベスト8進出一番乗りはイングランド。14人のアルゼンチンを破る。ラグビーワールドカップ2019 イングランド vs. アルゼンチン

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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イングランドのエディ・ジョーンズHCは「私たちも2年前、アルゼンチン相手にFBエリオット・デーリーがレッドカードで70分を4人で戦わないということがありました」。

「こういう時は気持ちの面で難しくなりますが、それでも試合にフォーカスするキャプテンのオーウェン(・ファレル)のリーダーシップは素晴らしかったし、復帰したノウェルはトライを取り、マコ・ヴニポラもいいプレーをしました。

決勝トーナメント進出をしましたが、やはり1試合1試合良くなることが大事なので、次のフランス戦のことだけを考えます」と話した。

また、ジョーンズHCは「アルゼンチンのラグビーは本当に健全な未来があり、沢山の素晴らしい選手を生み出しています。ジャガースが素晴らしい若い選手を輩出する流れを作り、そこに未来があります」。

「14人でも情熱を持って戦ったチームは素晴らしく、アルゼンチンの人々は誇りに思うでしょう」と14人でも60分間奮闘したアルゼンチンを称えた。

イングランドのキャプテンのCTBファレルは「ちょっと雑になってしまったが、ベンチからの選手が試合を落ち着かせてくれた。自分のキックはもっと修正しないといけない」と反省を口にした。

アルゼンチンのレデズマHCは「私たちは16人の選手が今大会でワールドカップデビューを果たしました。経験から多くのことを学ぶでしょう」。

「レッドカードも含め、責任は指揮官である私にあります。目標を達成することができませんでした。14人で戦うのは厳しかったですね」と淡々と語った。

キャプテンのFLパブロ・マテーラは「1人減っても、15人で戦っているのと変わらないようにプレーしようとしましたが、やはり十分ではなかった。ただ選手たちはみんな自分たちの持てる力を出した」と前を向いた。

ベスト8進出を決めたイングランドは、首位通過をかけて、10月12日(土)の予選プール最終戦で、神奈川・横浜国際総合競技場でフランスと相見える。

自力での決勝トーナメント進出がなくなったアルゼンチンは10月9日(水)に埼玉・熊谷ラグビー場でアメリカ代表と対戦する。

文:斉藤健仁

【ハイライト動画】イングランドvs.アルゼンチン ラグビーワールドカップ

(c) Rugby World Cup Limited 2019

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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