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ラグビー コラム 2019年10月6日

オーストラリア、3戦連続のボーナス点 ジョーダン・ぺタイアはRWCデビューで初トライ ラグビーワールドカップ2019 オーストラリア vs. ウルグアイ

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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大分スポーツ公園総合競技場での2戦目となったオーストラリア対ウルグアイは、10月5日、午後2時15分キックオフで行われた。観客は、33,781人。世界ランキング上位のフィジーを破り、今大会最初の番狂わせをやってのけたウルグアイだが、2戦目はタイトな日程もあって動きが悪く、ジョージアに敗れた。そして今回はさらに上位のオーストラリアが相手とあって苦戦が予想されていた。しかし、ウルグアイのファイティングスピリットはこの日も健在だった。

まずは、キックオフ直後からのオーストラリアの連続攻撃を食い止め、FLマヌエル・アルダオがジャッカル(倒した選手からボールを奪うプレー)に成功してペナルティーを誘う。5分、オーストラリアのWTBデイン・ハイレットペティに右コーナーに飛び込まれ、先制されたが、直後のキックオフから連続攻撃を仕掛け、相手陣深く攻め込む。12分、SOフェリペ・ベルチェシがPGを決めて、7-3。直後にオーストラリアLOアダム・コールマンが危険なタックルでシンビン(10分間の一時退場)となる。数的優位に立ったウルグアイだが、地力に勝るオーストラリアは、7人でスクラムを押し、さらに攻撃を仕掛けてきた。それでもウルグアイは、スピードある選手が揃うオーストラリアのワイドアタックに対し、持ち前の走力を発揮して粘り強くタックル。簡単に得点させなかった。

オーストラリアが2つ目のトライをあげたのは、前半23分のこと。決めたのはオーストラリア代表史上最年少(19歳)でのラグビーワールドカップ(RWC)出場のWTBジョーダン・ペタイアだ。ウルグアイゴール直前に攻め込んだラックからボールは右にいたFBカートリー・ビールへ。ビールはディフェンスに接近しながら、左に走り込んできたペタイアにパス。ペタイアは抜群の運動能力で体を反転させてタックルをかわすと、ポスト左にトライ。歓喜の雄叫びをあげた。前評判通りの決定力である。SOクリスチャン・リアリーファノがゴールを決めて、14-3。30分にもFBカートリー・ビールがトライしたオーストラリアが19-3のリードで前半を折り返した。
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