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ラグビー ニュース 2019年10月3日

イタリア、悲願のベスト8を賭け、南アフリカに挑む。ラグビーワールドカップ2019 南アフリカ vs. イタリア

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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一方の「アッズーリ」こと、イタリアは初戦でナミビア代表を47-22、2戦目でカナダ代表を48-7ときっちりと勝利し、ボーナスポイントも獲得。勝ち点10でプール首位に立ち、スプリングボクス、オールブラックスへのチャレンジに備えてきた。

カナダ戦からの変更は3名で、キャプテンのNO8(ナンバーエイト)セルジオ・パリセ、SHティト・テバルディ、CTB(センター)ルカ・モリージが先発に復帰。ミケーレ・カンパニャーロがWTB(ウィング)で先発する。

キャプテンのパリッセは、これでワールドカップ15試合目となり、SHアレッサンドロ・トロンコン、PRマルティン・カストロジョヴァンニの記録を抜く。

また、テストマッチのキャップでも142となり、元アイルランド代表ブライアン・オドリスコルを抜いて、北半球では1位、世界的に見ても149キャップを誇る元オールブラックスのリッチー・マコウに次いで、2番目のキャップホルダーとなる。

コナー・オシェイHC(ヘッドコーチ)は「リザーブにFW(フォワードを6人入れて)を厚くしたのは、フィジカルバトルが予想されるためだ」。

「また、キッキングゲームが今大会では多いので、キャプテンのセルジョを始め、ハイボールに強い選手が必要だと思った」と語った。

また、「南アフリカはとても強く、そしてたくさんのXファクターを持っているチームなので、80分間集中を切らさず、我々の持てる力全てを出していかないといけない」。

「プレッシャーは南アフリカの方にあるだろう。イタリアが勝利した時から3年の月日が流れている。その分、我々も成長している」と強敵相手に自信をのぞかせた。

南アフリカがイタリアを退けてオールブラックスを追随するのか。それともイタリアが食らいついて2016年以来の金星を挙げ、悲願のベスト8進出へ大きく前進できるか。

スプリングボクスvs.アッズーリ、注目の一戦は10月4日(金)18:45より静岡・小笠山公園総合運動場エコパでキックオフされる。

文:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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