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ラグビー コラム 2019年10月1日

バレット3兄弟揃い踏み。 大分でオールブラックスが初試合 ラグビーワールドカップ ニュージーランド vs. カナダ

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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南アフリカ戦で大活躍したボーデン・バレット(9月21日撮影)

ラグビー界きっての知名度を誇るバレット三兄弟がそろい踏みするのは、大分の皆さんには嬉しいニュースだろう。ニュージーランド代表史上初めて兄弟3人がテストマッチ(国代表同士の公式試合)に同時出場したのは2017年のサモア戦でのこと。RWCでは今回が初めてだ。南アフリカ戦でも大活躍だったボーデン・バレット(187cm、91kg、28歳)は、今回も15番を背負う。LOスコット・バレット(197cm、111kg、25歳)は運動量豊富に動き回り、FWのエンジン役になる。そして、万能BKのジョーディー・バレット(196cm、96kg、22歳)はWTBでの出場。カウンターアタックなどで、ボーデンと息の合ったプレーを見せるだろう。このほか、3大会目の出場となるCTBソニー=ビル・ウィリアムズ(197cm、111kg、34歳)、トライゲッターのWTBリーコ・イオアネ(189cm、103kg、22歳)らBKラインは豪華だ。

対するカナダは、9月26日の初戦でイタリアに7-48と敗れた。そのメンバーからは6名の変更。NO8タイラー・アードロン(194cm、112kg、28歳)は、ニュージーランドのチーフスでもプレー。顔なじみの多い相手との対戦となる。イタリア戦で切れ味あるステップからトライをあげたWTBアンドリュー・コー(187cm、94kg、23歳)は、今回もリザーブ席からのスタート。前回はトライができなかったDTH・ファンデルメルヴァ(185cm、98kg、33歳)は、チームNO1の決定力を証明したい。ニュージーランドは相手のミスから一気に切り返す攻撃を得意とする。カナダとしてはミスなくボールをキープし、攻撃時間を長くして僅差勝負に持ち込みたいところだ。

文:村上 晃一

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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