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ラグビー ニュース 2019年9月28日

番狂わせを演じたウルグアイ、初勝利を目指すジョージアと対戦。ラグビーワールドカップ2019 ジョージア vs. ウルグアイ

ラグビーニュース by 斉藤 健仁
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ラグビーワールドカップも開幕から1週間以上が経過し、9月29日(日)は、埼玉・熊谷ラグビー場でプールDのジョージア代表vs.ウルグアイ代表の一戦が行われる。

ジョージアは、初戦でウェールズ代表と対戦し、14-43と敗れている。一方のウルグアイは、岩手・釜石で行われた初戦で、30-27とフィジー相手に金星を挙げ、世界中のラグビーファンを感動させた。

ジョージアのミルトン・ヘイグHC(ヘッドコーチ)は、ウェールズ代表戦から一気に12人の先発を入れ替えた。

そしてゲームキャプテンは、この試合で代表56キャップ目となる、サンウルブズでもお馴染みのHO(フッカー)ジャバ・ブレグバゼが務めることになった。

ヘイグHCは、「この試合は絶対に勝たないといけない。(12人を変えたことは)この大会に臨むに際して、4年前にベストな31名全員で戦うことを計画していた。この1年のウルグアイの成長を見ていれば、フィジーに勝ったことは驚きではない」と、メンバー変更の意図を語った。

ゲームキャプテンのHOブレグバゼは「モチベーションは高いし、リカバリーもう十分にできているので、100%準備はできている」と意気込んでいる。

一方のウルグアイは、フィジー代表戦でトライをとったNO8(ナンバーエイト)マヌエル・ディアナがメンバー外になるなど、2人の変更にとどめた。

エステバン・メセネスHCは、「ウルグアイのラグビー人口は4000人です。カナダに勝ってワールドカップの出場権を得てから、17人の選手が協会と契約、つまりプロ選手となったんです」。

「しかし、キャプテンのガミナラが言うように、お金だけで選手は作れない。このトーナメントでそれを示したい」と闘志を燃やしている。

両者は2003年のワールドカップで対戦し、ウルグアイがジョージアに24-12で勝利している。再びウルグアイがジョージアを撃破して2勝目を挙げて、さらなる旋風を巻き起こすか。それともフィジカルに強みのあるジョージアが今大会初勝利を挙げるか。

意地のぶつかり合うジョージアvs.ウルグアイは、9月29日(日)、14:15から埼玉・熊谷ラグビー場でキックオフされる。

文:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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