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ラグビー ニュース 2019年9月27日

神戸での初戦はイングランドがアメリカに快勝。ラグビーワールドカップ2019

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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結局、試合はイングランドが大量7トライで、45-7でノーサイド。プレイヤー・オブ・ザ・マッチはこの日のゲームキャプテンを務め、15点を挙げたSOフォードが獲得した。また、イングランドは勝ち点を10とし、プールCのトップに立った。

初戦で大敗を喫してしまったアメリカのゴールドHCは、「非常に失望している。イングランドのようなチームにミスをすることは許されないのに、40回近くタックルをミスしてしまった。ディフェンスを含めて全てを改善しないといけない」と肩を落とした。

キャプテンのFB(フルバック)ブレイン・スカリーは、「イングランドは強かった。ほとんどの時間ゲームを支配されてしまった。しかし、最後にトライが取れたことは良かった。ここから学んで明日からまた次のゲームに向けてやっていきたい」と前を向いた。

一方、快勝し、「神戸がまた新しいラグビーシティに加わった」と話したイングランドのジョーンズHC。

「気温27度、湿度80%いう気候のなかで、ボールが滑りやすく大変なこともあったと思うが、ジョージ(・フォード)のゲームコントロールが素晴らしく、キャプテンとしてもチームをよく導いていた。2試合で勝ち点10が取れた。この雰囲気の中で試合ができて良かった」とご機嫌だった。

プレイヤー・オブ・ザ・マッチにも輝いたキャプテンのSOフォードは、「アメリカはフィジカルが強いチームなので注意していた。イングランドのFW(フォワード)は伝統的に強い。スクラムもラインアウトも素晴らしかった」とチームメイトの奮闘をたたえた。

2連勝のイングランドは、10月5日(土)に東京スタジアムでアルゼンチン代表と戦い、3連勝を狙う。一方のアメリカは10月2日(水)に福岡・博多の森競技場でフランス代表と対戦し、初勝利を目指す。

文:斉藤健仁

【ハイライト】イングランドvs.アメリカ ラグビーワールドカップ

(c) Rugby World Cup Limited 2019

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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