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ラグビー コラム 2019年9月22日

「死のプールC」、フランスが天敵・アルゼンチンに辛勝。ラグビーワールドカップ2019 フランス vs. アルゼンチン

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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【ハイライト】フランスvs.アルゼンチン ラグビーワールドカップ

(c) Rugby World Cup Limited 2019

勝利したフランス代表のジャック・ブリュネルHC(ヘッドコーチ)は、「この結果は良かった。ただ、ちょっと足りない部分もあり、完全に満足はしていないが、どんどんよくなっていくだろう」。

「ディフェンスも悪くなかった。もちろんまだやるべきことがあって、課題がわかったので良かった」と、まだまだ試合が続くため、表情を変えずに語った。

キャプテンのHOギエム・ギラドは、「勝てて良かったが、レフェリーのジャッジに一貫性がなかった。後半に課題が残ってしまった」と勝利にも笑顔はなかった。

敗れたアルゼンチンのマリオ・レデズマHCは、「準備通りのプレーができなかった。やりたかったことを遂行できるまでに、40分かかってしまった」と肩を落とした。

「少なくともレフリーが2つ違う判断をしていたら違ったかもしれない。何れにせよ、勝っていたとしても、前半あのようなパフォーマンスだったので、修正するべき点は多い」と終始厳しい表情を崩さなかった。

キャプテンFLマテーラは「とても厳しい。勝てる力があるのに、それが前半まったく出なかった。前半あれだけ点差を与えてしまうと、取り戻すのは簡単な相手ではない。残り3試合に全てをぶつけていく」と悔しさをにじませつつも先を見据えた。

フランスはボーナスポイントを獲得できず勝ち点4、一方、アルゼンチン代表は7点差以内の敗戦で勝ち点1を獲得した。

フランス代表は、予選プール2戦目は10月2日に福岡・博多の森競技場でアメリカ代表と対戦する。一方のアルゼンチン代表は9月28日に大阪・花園ラグビー場でトンガ代表と相まみえる。

文:斉藤健仁/Photo by Yuuri Tanimoto

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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