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ラグビー コラム 2019年9月12日

慶應義塾大学、筑波大学に2012年以来の敗戦。ラグビー関東大学対抗戦

ラグビーレポート by 慶應スポーツ新聞会
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後半37分、筑波大がセンターライン付近でのラインアウトから順目につなぐと、抜け出してトライ。14-12と、リードはだんだんと小さくなってきた。

直後のプレー、慶大SO中楠が相手の背後をついたキックを蹴りだし、エリアを獲得する。

勢いのまま、筑波大陣内22mラインアウトを奪取し、一気にチャンスを迎えた慶大だったが、ここで痛恨のペナルティ。筑波大がギャップをつき、逆転トライを決めた。

写真:好機を生かし切れるかに注目される

逆転負けを喫し、厳しい結果となった慶大。しかし、SH(スクラムハーフ)上村龍舞(環4・國學院栃木)、SO中楠が見せたキック起点の組み立ては、筑波大に対して攻守に渡り効果を発揮していた。

また、課題となっていたラインアウトも改善がみられ、安定感が増してきた。次戦の相手は成蹊大学だ。11月に控える明治大学、早稲田大学、帝京大学との試合に向け、ここで連敗するわけにはいかない。

昨年の対抗戦では68-14で快勝した相手であり、順当にいけば勝利できるだろう。だが、油断は禁物だ。昨年の成蹊大戦の成績を見ても、他の強豪校は無失点、1トライに抑えているところを、慶大は2トライを許してしまっている。

慶大はミスを得点につなげられることがないようにしたい。体力を消耗した後半以降がこれからの試合の勝負の鍵となるだろう。

文:八幡藍/写真:川下侑美(慶應スポーツ)

慶應スポーツ新聞会

慶應スポーツ新聞会

慶應義塾大学文化団体連盟所属の公認サークル。通称ケイスポ。全40ある体育会の取材から記事の執筆、年7回の新聞製作まで全て学生の手で行う塾内唯一のスポーツ新聞サークル。部員数約50名、35年の歴史を持つ。»慶應スポーツWebサイト

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