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ラグビー コラム 2019年9月6日

慶應義塾大学、課題を抱えながらも白星発進。次は筑波大学と対戦。ラグビー関東大学対抗戦

ラグビーレポート by 慶應スポーツ新聞会
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写真:BK(バックス)陣の繰り出す攻撃に注目だ

その後何度かチャンスを作ったものの、もったいないミスで得点機を逸し、迎えた後半40分。一度はインゴール手前でターンオーバーを許したが、SO中楠のタックルでボールを奪うと、再び展開。

後半最初のトライを挙げたWTB宮本にボールが渡ると、ディフェンスの間を突き、インゴールへ駆け抜けた。キックも決まり、35-3。ノーサイドのホイッスルが鳴り響いた。

結果的に青学大をノートライに封じ、対抗戦初戦を勝利で飾った慶大。点数を見れば完勝ともいえるが、まだまだ攻守に課題が散見された。

点数に直結するようなハンドリングエラーや、ディフェンスラインの乱れは、今後の戦いにおいて致命傷になりかねない。次戦まで1週間、チームの修正能力が試される。

次戦の相手は、筑波大学。対抗戦初戦は、前年度全国優勝を果たした明治大学と善戦を繰り広げた。中でも計5トライを奪ったBK(バックス)陣は強力で、慶大守備陣も警戒が必要だ。

一方、慶大にとっての攻撃の鍵もBK陣になるだろう。筑波大は明治戦では、明治のBK陣に簡単に突破を許してしまう場面が目立った。また、後半にかけて守備への戻りが遅くなっていた。

躍進が続くSO中楠や、初戦でもトライを決めたWTB宮本の活躍に期待がかかる。次戦の慶大からも目が離せない。

文/写真:竹内大志

慶應スポーツ新聞会

慶應スポーツ新聞会

慶應義塾大学文化団体連盟所属の公認サークル。通称ケイスポ。全40ある体育会の取材から記事の執筆、年7回の新聞製作まで全て学生の手で行う塾内唯一のスポーツ新聞サークル。部員数約50名、35年の歴史を持つ。»慶應スポーツWebサイト

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