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ラグビー コラム 2019年9月5日

快勝スタートの明治大学、次戦・成蹊大学相手に4年連続の完封勝利を狙う ラグビー関東大学対抗戦

ラグビーレポート by 明大スポーツ新聞部
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写真:SOとしてチームをけん引した山沢

後半に入っても、得点力は衰えない。2分には、ゴール前5mのスクラムで筑波大を押し込んでいくと最後はNO8(ナンバーエイト)坂和樹(政経4=明大中野八王子)が持ち出してトライ。31-12と点差を広げた。

徐々に勢いに乗る明治に、筑波大が誇る強力BK(バックス)陣が牙をむく。後半10分にトライを献上すると続く13分、ユニバーシアード7人制代表の相手FB松永貫太にトライを許し、一時7点差まで点差を詰められる。

しかし、「コミュニケーションで試合中に修正できた」(HO/フッカー)武井日向主将・商4=国学院栃木)。

19分の山沢のトライを皮切りに3連続トライを奪い、試合を決定づけた。最終的に59-33でノーサイド。相手の追撃を振り切り、快勝スタートを決めてみせた。

「春シーズンは(昨年度)優勝した経験値もあってうまく戦えていた。相手もチームができあがっていない中で何となく勝っている部分があった」と田中澄憲監督。

慶應義塾大戦での敗戦はむしろ「勉強させてもらった」と試合後の記者会見で述べた。

「慶應戦で負けてからチームで何をするのかを統一して臨むこと意識した」(武井主将)。夏合宿という環境を生かし自分自身と向き合うことで、選手たちは大きく成長を遂げた。

対抗戦2戦目は成蹊大学と対戦する。昨年度の対抗戦では、87-0で完封勝利。ルーキーのLO武内慎らフレッシュなメンバーの対抗戦デビューにも期待がかかる。

「ディフェンス面のコミュニケーションをとって、0点で抑えたい」(森)。前に出るディフェンスで4年連続の完封勝利へ。

大学選手権連覇の期待もかかる今シーズン。まずは対抗戦優勝へ向け一戦一戦で着実に歩みを進める。

文:田中佑太/写真:清水康佑(明大スポーツ)

代替画像

明大スポーツ新聞部

1953年(昭和28年)創部。現在明治大学において唯一の学生新聞部。明治大学体育会43部の競技成績や、学内外の話題を幅広く紙面・WEBサイト上にて掲載、発信。 現在の部員数は56名。

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