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写真:ディフェンスは徐々に向上してきている
春季では試合ごとにテーマを定めて挑んだ。特に注力した部分はディフェンス。初戦では40失点を喫して敗戦した。春季大会の帝京大戦こそ大量失点を許したものの、徐々に改善をしてきている。
夏季オープン戦の帝京大戦では試合終盤まで追加点を許さず。春季大会で61失点だった相手に21点まで抑え込んだ。
齋藤主将も自身が出場した春季大会の東海大戦と夏季オープン戦の帝京大戦でのディフェンスを比較し、「簡単にトライを取られることがなかった」と成長を実感したようだ。
先述した「スクラム」と「ディフェンス」の両面の課題は徐々に解消されつつある。
対する日本体育大学。春季大会ではCグループに所属。接戦で負けることが多く、1勝4敗と思うような成績が残せなかった。昨年度対抗戦での対戦では68-10で早大が勝利を収めている。
しかし、体重100キロを超えるLO(ロック)ミキロニ・リサラやCTB(センター)クリスチャン・ラウイ、U20日本代表にも選出されているN8(ナンバーエイト)/WTB(ウィング)ハラトア・ヴァイレアと魅力あふれるランナーが揃うため、警戒が必要だ。進化した赤黒ディフェンスは日体大の猛攻を防ぐことができるか。
早大は夏季オープン戦の帝京大戦から齋藤主将が戦列復帰。徐々に昨年度試合に出場していたメンバーも戦線へ戻ってきている。
また、天理大、帝京大とのオープン戦で勝利を収めたことは「少なからず自信になる」(齋藤主将)とチームの調子は上向きだ。
2年連続の優勝へ、引いては大学選手権での優勝。『荒ぶる』を歌う。その目標に向けた挑戦のシーズンが開幕する。
文:小田真史/写真:石井尚紀(早稲田スポーツ)
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