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写真:もう一度、岩出監督の笑顔を見たい
さらにPR近藤芽吹(3年=新潟工業)、PR奥野翔太(2年=常翔学園)など、昨年度出場機会に恵まれなかった選手らも暴れまわった。
昨年度から試合に出場している縦への突破が強みのFL(フランカー)安田司(3年=常翔学園)、188センチ129キロと大きな体格を活かしたプレーが持ち味のLOリッチモンド・トンガタマ(2年=オタフフカレッジ)らもいる屈強なFW陣。
ここにさらに今季WTB(ウイング)からコンバートした亀井康平(4年=摂津)という新たなエッセンスを加える。一方のBK(バックス)は昨年度からのメンバーが多く残る。
1年生の頃から試合に出場するSO(スタンドオフ)の北村将大(3年=御所実)や伏見工トリオのCTB尾﨑泰雅、WTB木村朋也、FB(フルバック)奥村翔(ともに3年=伏見工)など、若いメンバーが名を連ねる。
さらにWTBには高校日本代表で主将を務めた李承信(1年=大阪朝鮮)、SH(スクラムハーフ)の末拓未(4年=長崎北陽台)が教育実習で不在の時は土永雷(3年=光泉)や西川虎哲(2年=京都成章)、春野日向(3年=東京)らがタクトを振った。
また、春の悔しい思いがもう1つある。昨年度全敗した明治大学との試合が6月2日千葉・成田中台陸上競技場で行われた。試合前にはいつもよりも長い時間円陣を組み、チームの結束力を高めていた。
試合は拮抗したが、17-35でまたもや敗戦。リベンジをする機会は対抗戦へと持ち越された。
今季の対抗戦はラグビーワールドカップの影響で前期、後期と別れて開催される。
前期初戦は9月1日に長野・菅平サニアパークメインで成蹊大学と戦う。昨年度は113-7で圧勝。しかし、一瞬の気の緩みで大きく走られ、トライを許したことは反省すべき点だろう。
大学選手権の優勝を目指す帝京大にとってあくまで対抗戦は通過点。それでも「優勝」という2文字は掴みたい栄冠だ。今季のスローガンである「挑越」を果たすべく、帝京ラグビーは秋シーズンで勝負をかける。
文/写真:太田和樹(帝京スポーツ新聞部)
帝京スポーツ新聞部
1996年創刊。帝京大学体育局所属の公認クラブにして唯一の学生新聞。ラグビー部をはじめ、柔道部、空手部、野球部など帝京大体育局の情報を年4回の発行で熱く伝える。現在部員13名で活動。 Twitter @teikyo_sports
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