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ラグビー コラム 2019年8月28日

明治大学、菅平での対抗戦初陣、難敵・筑波大学に挑む。ラグビー関東大学対抗戦

ラグビーレポート by 明大スポーツ新聞部
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慶應義塾大の粘り強いディフェンスを前に、序盤からミスやペナルティーを連発。そこからゴール前のFW(フォワード)戦で押し込まれる形で、立て続けにトライを許した。

1、2本目の80分間を通して、この悪循環を断ち切ることができず、49失点と大崩れ。最後まで守備を立て直せないまま、終わってしまった。

「慶應のディフェンスに対して我慢できず、自分たちでパニックを起こしてしまった。そこからずっと主導権を握られてしまった」(田中澄憲監督)。

攻撃においても、3トライこそ挙げたが、BK(バックス)の個人技が起点となった得点がほとんど。奪った得点に対して攻める時間は短く、終始リズムに乗り切れなかった。

「アタックもできないまま終わってしまった」(松岡)とまさかの完敗に落胆の色を隠せなかった。

「この試合をネガティブに捉えるのではなくて、何を修正しなければならないのか、皆で共通認識を持って取り組んでいく」(田中監督)。

想定外とも言える大敗にも、あくまでこの先の戦いを見据える指揮官。「今日出た課題が全て」と試合後も淡々と言葉を紡いだ。

写真:春季大会では筑波大相手に勝利を収めた

早くも前半戦最大のヤマ場を迎える。筑波大は、セブンズでも活躍するWTB(ウイング)仁熊秀斗、FB(フルバック)松永貫汰らを擁する難敵だ。

5月の春季大会では68-19で勝利を収めたが、相手はベストメンバーではなかったため、油断は禁物だ。ワールドカップによる休止期間前の3試合では、最も警戒しなければならない相手となる。

「(慶應義塾大に)やられた悔しさをバネに初戦から圧倒する。入りのところから気持ちを入れていく」(PR/プロップ笹川大五・政経4=明大中野)。

狙うは4年ぶりの対抗戦優勝。さらには、1998年以来21年ぶりとなる全勝優勝へ。まずは強敵・筑波大を圧倒し、初戦から勢いに乗っていきたい。

文/写真:藤里陽(明大スポーツ)

代替画像

明大スポーツ新聞部

1953年(昭和28年)創部。現在明治大学において唯一の学生新聞部。明治大学体育会43部の競技成績や、学内外の話題を幅広く紙面・WEBサイト上にて掲載、発信。 現在の部員数は56名。

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