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後半、選手を大幅に入れ替えたが、イタリア代表の勢いは止まらない。1分、FBヘイワードの突破からサポートに入っていたSOアランに渡ってトライ。
ゴールも決まり45-8。7分には近場でFWがボールをつないで、後半から入ったPRシモーネ・フェラーリがトライ。
16分にやはり途中出場のSOエドアルド・パドヴァーニ、20分にWTBミノッツィ、26分に再びSOパドヴァーニ、そして33分にWTBミノッツィがハットトリックとなるトライを挙げ78-8と大量にリードした。
ロシア代表も38分、相手の反則から、持ち味であるFWで敵陣ゴール前まで攻め込み、LOボグダン・フェドツコのトライ。
ベテランSOユーリ・クシュナレフのゴールで7点を返して一矢を報いたものの、試合終了間際にSHカルロ・カンナが駄目押しのトライとゴールを挙げて、結局、イタリア代表が85-15で大勝した。
試合後、イタリア代表のコナー・オシェイHC(ヘッドコーチ)は、「望んだ通りの強度を示すことができた」と満足げに語った。
イタリア代表は8月30日にフランス代表、9月6日にイングランド代表とそれぞれ敵地で対戦し、9月22日に大阪・花園ラグビー場で、ナミビア代表とのワールドカップ初戦を迎える。
一方、ロシア代表は8月27日に予定されたジョージア代表とのテストマッチがキャンセルになったため、同日にモスクワでイングランド・チャネル諸島のジャージー・レッズと対戦。
その後日本に向かい、9月20日のワールドカップ開幕戦でホスト国である日本代表にチャレンジする。
文:斉藤健仁
斉藤 健仁
スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント
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