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ラグビー コラム 2019年8月11日

大会全勝で8年ぶりのPNC制覇!ラグビー日本代表、W杯へ視界良好。パシフィック・ネーションズカップ2019

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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日本 vs. アメリカ

▼アメリカ代表×日本代表
▼パシフィック・ネーションズカップ2019最終戦/8月10日(土)/フィジー・スバ
▼W杯最終登録メンバー発表前、最後のアピール機会で勝利。課題を残しつつも大会全勝でPNC制覇。

環太平洋6か国が参加するパシフィック・ネーションズカップ(PNC)は最終戦を迎え、世界ランキング11位の日本代表が、カナダ、サモアに連勝して同13位にランクアップしたアメリカ代表と対戦した。

ともに2勝0敗。日本(プールB)が勝てば8年ぶりのPNC制覇となり、アメリカ(プールA)が勝てば大会初優勝が決まる一戦。

しかし両国のターゲットは、あくまで9月20日(金)開幕のワールドカップ(W杯)日本大会だろう。

各国のW杯最終登録メンバー31人は9月2日までに決定される。日本代表の選手にとって、特に当落線上を自覚する選手にとっては、最後のアピール機会となりうる重要な一戦となった。

上り調子のアメリカは地力をつけている。

2018年にはプロリーグ「メジャーリーグラグビー」がスタート。日本戦のメンバー23人中12人が同リーグでプレーする。

PNCでは先週、難敵サモアに13-10で劇的勝利。そのサモア戦からは先発を7人変更した(FW5人+BK2人)。

ただ15年W杯メンバーである10番のAJマクギンティ、英プレミアシップのハーレクインズに所属するCTBポール・ラシケ、キッカーを務めるFBウィル・ホーリーなど主力は、先週に続いての登場となった。

日本の先発メンバーを見てみると、FW第1列はパナソニック・トリオ(PR稲垣啓太、HO堀江翔太、PRヴァル アサエリ愛)となり、スクラムハーフはキヤノン・コンビ。右足の怪我から復帰のSH田中史朗が大会初出場となり、キヤノンでチームメイトのSO田村優とコンビを組んだ。

NO8はこちらも大会初出場のツイ ヘンドリック。センターは、こちらはコカ・コーラのコンビ。CTBラファエレ ティモシーと、今大会フルバックで起用されてきたCTBウィリアム・トゥポウだ。

フルバックの先発は大会初出場の山中亮平。相手のアメリカ代表HC(ヘッドコーチ)は、以前は神戸製鋼の指揮官だったギャリー・ゴールドだ。またプロップの山本は国内での試合、トレーニングから合流し、リザーブに名を連ねた。

【日本代表アメリカ戦メンバー23人】

▼FW PR稲垣/HO堀江/PRヴァル/LOムーア/LOヘル/ FLリーチ(主将)/FLラブスカフニ/NO8ツイ
▼BK SH田中/SO田村/WTB福岡/CTBラファエレ/CTBトゥポウ/WTB松島/FB山中亮平
▼Re. 坂手/山本/木津/ファンデルヴァルト/姫野和樹/流/松田/レメキ

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