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ラグビー ニュース 2019年7月23日

練習生から昇格の三浦昌悟、唯一の東北出身として釜石でのフィジー戦、そしてW杯メンバー入りに挑む。ラグビー日本代表

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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写真:スクラムとハードワークが持ち味の三浦

7月21日に岩手・盛岡入りし、22日からパシフィック・ネーションズカップ(PNC)に向けて本格的に練習を再開したラグビー日本代表。

現在選ばれた31名の中で、27日のフィジー代表(@釜石鵜住居復興スタジアム)に向けて最も気合いが入っている選手のひとりが、今回のスコッドの中で唯一の東北出身者であり、練習生から昇格したばかりの左PR(プロップ)三浦昌悟(トヨタ自動車)だ。

秋田出身のため「地元に帰ってきたみたい」という三浦は、東海大学時代にアジア勢と対戦した日本代表で5キャップを獲得していた将来有望な選手だ。

ルーキーイヤーとなった昨年度のトップリーグでも、トヨタ自動車のレギュラーとして活躍し、昨年12月末、将来日本代表に選出される可能性のあるNDS(ナショナル・デベロップメント・スコッド)のメンバーにも選出されていた。

しかし、今年になって2月のトップリーグ選抜戦こそ出場したが、トヨタ自動車同期の右PR木津悠輔とは違い、日本代表合宿に呼ばれたり、特別編成チーム「ウルフパック」の試合に出たりすることはかなわなかった。

だが、6月になって、アルゼンチンで行われたサンウルブズの最終戦に招集、スーパーラグビーデビューを飾ると、左PRに負傷が続いたこともあり、練習生として宮崎の日本代表合宿に招集された。

そして、宮崎合宿のパフォーマンスを経て、ジェイミー・ジョセフHC(ヘッドコーチ)が「(PNCで)高いレベルで試してみたい」と三浦を日本代表に〝昇格〟させたわけだ。

長谷川慎スクラムコーチも「身体が強い。初めて(日本代表の合宿に途中から入ってきたとき)気合いで組んでいた」。

「だから、日本代表に入りたい、ここでやられたら終わりという危機感を持っていた。まだまだ伸びる可能性はあると思います」と将来性に太鼓判を押している。

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