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ラグビー コラム 2019年7月20日

サントリー、パナソニックとの全勝対決を制し準決勝進出。トップリーグカップ

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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写真:MOMに選出されたWTB塚本のトライ

この試合のMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)は前半、豪快なトライを挙げたサントリーのWTB塚本が選ばれた。

「先週、トライを取れなかったので、今日の試合では絶対、トライを取るという気持ちでプレーしました。僕じゃなくてFW(フォワード)が、MOMかと思っていました」(塚本)。

惜しくも敗れたパナソニックのロビー・ディーンズ監督は「非常に残念な結果になってしまいました。試合は勝てる要素十分で、勝つべき試合だったと思います」。

「サントリーすばらしかった。我々が思ったようにセットプレーでいかなかったことが(敗因に)あります。(後半、TMOが多く)非常にフラストレーションの多い要素の試合でした」と肩を落とした。

ゲームキャプテンのFL谷は「始まる前からハードになることはわかっていた。自分たちも、そのメンタルで用意したが、最後の最後で、2年前の(トップリーグの)決勝もこういう形で取り切れず、今回も取り切れなかった」。

「僕らのまだ成長できていないところかなと思います。今後、自分たちで高められるようにアップデートしていきたい」と先を見据えた。

写真:準決勝に進出したのはサントリー

プールA首位を決めたサントリーの田原耕太郎コーチングコーディネーターは「負けられない試合で、内容より結果がすべてでした。勝てたことが本当に良かった」。

「昨年度のチームだと負けていたかなというところが、キャプテン中心に選手たちが修正して、いろんなものを自分たちで改善した」と選手の成長に手応えを感じていた。

ゲームキャプテンのPR垣永は「チームとして、プール戦の最大の壁を乗り切ることできた。しっかり自信になった。決勝トーナメントという目標に進めたので、ここから2週間、準備して決勝に進めるように頑張りたい」と意気込んだ。

サントリーが激闘を制しプールA首位を決め、8月4日(日)、大阪・ヤンマーフィールド長居でプールD首位、昨年度のトップリーグ王者・神戸製鋼と対戦する。サントリーは昨年度のトップリーグファイナルのリベンジに挑むことになった。

文/写真:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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