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ラグビー コラム 2019年7月18日

サントリーvs.パナソニック、準決勝進出を賭けた全勝対決、トップリーグカップ

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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次にパナソニック。キャプテンはFL谷昌樹が務める。FW(フォワード)第1列は元オールブラックスのワイアット・クロケット、クリス・キング、そして天理大学出身のHO(フッカー)島根一磨と今シーズンから加入した選手で固めた。

LOは日本代表経験のある谷田部洸太郎、そして身長201cmの新戦力・ハミッシュ・ダルゼルが入った。

ハーフ団は日本代表やサンウルブズの経験もあるSH内田啓介、SO山沢拓也が組む。CTB(センター)陣は調子のいいライリーと、実績のあるハロルド・フォスターが組む。

そして、WTBには新人でありキッカーの竹山、FB(フルバック)はベテランの笹倉康誉が務める。また、ベンチメンバーもFL長谷川崚太、ベン・ガンターが控えており強力だ。

互いに、日本代表メンバーがいない中で、現在のベストメンバーで臨んできたといえよう。

試合のポイントは、SOギタウがコントロールするサントリーの攻撃ラグビーを、どこまでパナソニックが抑えることができるかだろう。パナソニックとしては、得意のディフェンスからのカウンターで接戦に持ち込みたい。

また、スクラムはオールブラックス71キャップのPRクロケットのいるパナソニックが有利か。ラインアウトはお互いに身長2mを超える選手がおり、HOにプレッシャーがかかるだろう。

いずれにせよトップリーグが始まって以来、ライバルとしてしのぎを削ってきた強豪同士の対決だけに、白熱することは間違いない。

勝った方がプールA首位となり、準決勝に進出する。総勝ち点で1、そして得失点で100点ほどサントリーが上回っているため、引き分けの場合はサントリーが首位となる。

トップリーグカップのプール戦の最注目試合であるサントリーvs.パナソニックは、7月19日(金)、秩父宮ラグビー場で19:30キックオフ。J SPORTSオンデマンドでLIVE配信される。。

8月4日、プールDの首位と準決勝で対戦するのは『アグレッシブアタッキングラグビー』を信条とするサントリーか、『堅守速攻』を武器とする『野武士軍団』のパナソニックか。

文:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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